【脱毛の疑問】その黒いブツブツ、正体は埋没毛かも…医療脱毛で埋没毛も処理できる?

突然ですが、

皮膚の中に埋まったままで出てこられずにいる毛はありませんか?

もしかするとその毛、埋没毛かもしれません。

この記事では、

・埋没毛ができる原因

・埋没毛は放っておいてもいいのか

・埋没毛の予防策

・埋没毛の対処法

について紹介します。

埋没毛ができる原因の9割は自己処理だった

見た目的にもよくない埋没毛ですが、

実は自己処理によってできることがほとんどです。

自己処理の定番といえばカミソリや毛抜きですが、

これらがどのように埋没毛を招いているのか簡単に紹介します。

カミソリや毛抜きで処理をする

→毛穴が傷つき炎症を起こす

→炎症を起こした部分にかさぶたができる

→かさぶたが邪魔をして皮膚表面に出てこれなくなる

→肌の中で埋もれて成長する(埋没毛の完成)

丁寧に処理しているつもりでも、

知らず知らずのうちに毛穴に傷を付けてしまい、

埋没毛ができてしまいます。

とくに、

・二度剃りをする(同じ個所を何度も剃る)

・自己処理の間隔が短い

・カミソリやシェービングの刃を定期的に交換していない

・逆剃りをしている

これらに当てはまる人は、

埋没毛ができやすいので自己処理の方法を見直したほうがいいでしょう。

埋没毛とは? 原因は? 対策方法まで徹底的に教えます!

基本的には放っておいても大丈夫がだ…見た目はよくない

埋没毛は毛の成長が止まれば、

肌のターンオーバーに伴い自然と排出されるので、

基本的には放っておいても大丈夫です。

ただし自然に排出されない場合、

埋没毛は色素沈着や毛嚢炎などを起こしたり、

どんどん成長し続けると毛穴の炎症によりしこりができることもあります。

さらに埋没毛は黒くブツブツしているので見た目もよくありません。

触った感触も鳥肌のようにボツボツしていたり、

ザラザラしていたりするので基本は対処なしで大丈夫ですが、

場合によっては取り除くことを考えたほうがいいときもあります。

埋没毛を防ぐには医療脱毛が1番効果的

埋没毛ができる原因が自己処理ならば、

単に自己処理をなくせばいいだけの話です。

ただ、自己処理をなくすということは毛が伸びっぱなしの状態になるので、

女性にとっては自己処理をしないわけにはいかないでしょう。

そこでおすすめなのが医療脱毛です。

レーザーによって処理された毛は、

高確率で再び生えてくることはなく自己処理がほぼ不要となります。

つまり、医療脱毛によって自己処理のいらない状態することが1番の予防策であり、

埋没毛を根本的に解決することができるのです。

埋没毛があっても脱毛はできる?

結論から言うと、

クリニックによって対処法が若干異なります。

どのような対処法になっているのか、

調べてみると大きく3つの対処法があるようです。

Aクリニックの対応は…

埋もれていても、皮膚表面に出せる毛は専用のピンセットで取り出した後にレーザー照射します。

取り出せない毛はそのまま照射し、自然と抜け出るのを待ちます。

Bクリニックの対応は…

他の毛と同様に、レーザー脱毛を行います。

ただ、通常の毛よりも反応は悪いので回数を重ねる必要はあります。

Cクリニックの対応は…

脱毛は可能です。

ただし、毛が内側に埋もれているので反応は悪く効果は薄くなります。

さらに埋没毛を刺激すると炎症や毛嚢炎を起こすこともあるので、リスクを把握したうえでの施術となります。

クリニックによって導入している脱毛機の種類は異なるので、

埋没毛への対応にも差があるのでしょう。

ただ、医師や看護師が肌の状態を見ながら施術するのは医療脱毛の特徴でもあるので、

安心感はあります。

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埋没毛をほじくり返すと脱毛できない場合も…正しい対処法は?

肌のターンオーバーを活性化させる

埋没毛は肌のターンオーバーに伴い自然と皮膚表面に出てくるので、

ターンオーバーを活性化させることで早めに対処することができます。

肌のターンオーバーを活性化させるには、

生活習慣や食生活など日常的なところから見直すことが重要です。

・睡眠前のスマホやパソコンの使用を控え、睡眠の質を上げる

・ストレッチやウォーキングなど適度な運動を取り入れる

・ストレスをため込まない

・禁煙する

・ビタミン類を積極的に摂取する

・腸内フローラを整える食品で便秘解消

・抗酸化成分で紫外線対策をする

・肌の細胞をつくるたんぱく質を摂取する

逆にターンオーバーを乱す生活習慣には、

・睡眠不足

・喫煙

・運動不足

・偏った食生活

などが挙げられるので、

これらに気を付けるだけでも違うでしょう。

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角質の除去をする

かさぶたや古い角質を除去するには、

スクラブまたはピーリングがおすすめです。

スクラブは細かい粒子が古い角質を剥がしてくれるので、

埋まっている毛を自然と表面に出すことができます。

また、ピーリングは古い角質を剥がし埋没毛を表面に出すだけでなく、

一緒に毛穴の汚れや黒ずみも落とすことができます。

気になる黒いブツブツも改善されるので、

見た目もキレイです。

ただしピーリング剤は皮膚を溶かす薬品なので、

敏感肌の人には刺激が強いかもしれません。

スクラブもピーリングも自宅でできるセルフケアですが、

やりすぎてしまうと肌に大きな負担を掛けるので要注意です。

多くても1週間に1回の頻度に抑えるのもポイントになります。

保湿ケアで角質を柔らかくする

クリームなどで保湿ケアをすると角質は柔らかくなり、

埋まっていた毛が出やすい状態になります。

とくに入浴後は毛穴が開いているので、

丁寧な保湿ケアをすることで効果が持続します。

保湿ケアは埋没毛が自然と出やすい状況を作るためであり、

スクラブやピーリングよりも時間はかかりますが、

もっとも安全な方法であるのは確かです。

埋没毛でお悩みならカウンセリングで相談を!

埋没毛を毛抜きやピンセットで無理やりほじくったり抜こうとすると、

傷がつき炎症を起こす場合もあります。

そのため、正しい対処に加え予防策も重要です。

とくに、

・どのように処理したらいいのか分からない

・埋没毛があっても脱毛できるか不安

・本当に放置したままでもいいのか疑問

・もう二度と埋没毛で悩みたくない

こんな人は医療脱毛が受けられるクリニックに相談してみましょう。

脱毛するかしないかはカウンセリングを受けてから決められるので、

まずは気軽に申し込んでみてはいかがですか?

まとめ

・埋没毛の原因の9割は自己処理

・埋没毛は色素沈着や毛嚢炎の原因にもなりうる

・基本的には放置してよいが、見た目や手触りは悪い

・埋没毛を防ぐためには医療脱毛で自己処理が必要のない環境を作ることが重要

・埋没毛がある状態で脱毛できるかはクリニックによって異なる

・埋没毛は正しく対処しないと脱毛できない場合もある

埋没毛があると、

ついつい毛抜きやピンセットでほじくりたくなりますが、

そこは堪えて正しい対処法で取り除くようにしましょう。

また、埋没毛で悩みたくない人は早めに医療脱毛へと踏み切るのが正しい判断ではないでしょうか。

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