【脱毛の疑問】日焼けした場合脱毛はできる?

日焼けした肌で脱毛は受けられるのかといわれると、実はクリニックやサロンごとに対応が異なります。
なぜなら、肌トラブルや脱毛効果低下のおそれがあるからです。
また、医療機関以外で脱毛を受ける場合、安全面も心配になりますよね。
しかし最新の医療脱毛なら、少しくらい日焼けをしていても脱毛が可能な場合があります。
脱毛を諦めていた人も、過去の日焼けで小麦肌になっている人も、安全で効果的な脱毛が受けられます。
ただし、脱毛が受けられる日焼けと受けられない日焼けがあるので注意が必要です。
これから、どのような日焼けであれば脱毛が受けられるのか、また医療脱毛中の日焼け対策や注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
脱毛中の日焼けは基本的にNG!3つの理由
エステ脱毛でも医療脱毛でも、極端に日焼けをした状態では脱毛は受けられません。
なぜなら、日焼けした肌で脱毛を受けると、安全面・脱毛効果に悪影響を与えるからです。
脱毛中に日焼けをしないほうがよい3つの理由を解説します。
肌トラブルの危険性が高いから
日焼けした直後の肌は、炎症を起こした状態です。
肌が赤くなっている、ヒリヒリする、こんな状態でレーザーを照射すれば、肌トラブルの危険性が高まります。
日焼けで肌にかゆみや痛みが出るのは、軽いやけどを起こしている証拠なのです。
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脱毛効果が下がるから
日焼けしている肌に脱毛をおこなう場合、痛みの軽減やトラブルのリスクを回避するため、脱毛機器のレーザー出力を下げなくてはなりません。
適切な出力で脱毛を受けられなければ、1回あたりの脱毛効果は下がってしまいます。
また、日焼け後の乾燥によってレーザーが均等に届かないことも、効果を下げる要因のひとつでしょう。
脱毛の痛みを感じやすくなるから
日焼けによる炎症が起きているとき、肌はいつもより敏感になっています。
さらに脱毛による痛みも感じやすいため、施術中も肌は大きなストレスを受けることになります。
また、炎症がおさまっていても、日焼け後の肌は乾燥を起こしやすいもの。
脱毛による痛みも我慢しなければならないうえ、効果はいつもより低いとデメリットが増えてしまいます。
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日焼けしやすい人に医療脱毛をすすめる3つの理由
日焼けしやすい人や肌の色がもとから濃い人には、医療脱毛がおすすめです。
脱毛効果を下げずに安全面でも安心できる脱毛を受けたい人はもちろん、脱毛しながら日焼け・肌荒れのケアもおこなえます。
色黒でも効果が出やすい脱毛機器がある
医療脱毛で使用する機器の中には、肌の色が濃い人や日焼けした肌でも効果を感じられる脱毛機器があります。
以下のものなら、安全に脱毛することが可能です。
・メディオスター
・メディオスターネクストプロ
・ソプラノアイスプラチナム
上記の特徴は、メラニン色素に反応せずムダ毛だけにアプローチできることです。
従来の脱毛機器は、毛のメラニン色素に反応するという特徴があったため、肌の色が濃いとムダ毛と勘違いしてしまうデメリットがありました。
しかし最新の脱毛機器は、1度に強力な熱を照射しないためやけどのリスクを減らし、効果的な脱毛がおこなえます。
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医師の診察で安全な脱毛ができる
医療脱毛は、医療の国家資格をもった医師や看護師が脱毛の施術をおこないます。
医師や看護師が肌の状態を確認し、肌トラブルのリスクを考慮した最適な出力での施術が可能です。
日焼けはもちろん、肌荒れや乾燥が気になる人も、医療機関での医療脱毛なら安心して受けられますよね。
医療機関以外で脱毛を受ける場合は、トラブル回避のために施術自体が受けられないこともあるようです。
日常生活でも日焼けしやすい人は、医療脱毛がおすすめです。
炎症の治療薬や日焼けのアフターケアを受けられる
日焼けで乾燥いている肌に脱毛をした場合、肌トラブルが起こることがあります。
医療脱毛なら、もし肌トラブルがあっても診察を受けることが可能です。
万が一、日焼けで施術が受けられなかった際でも、肌の炎症をおさえる薬を処方してもらえるでしょう。
エステ脱毛で肌トラブルが起きた場合は、提携する医療機関を紹介してもらうか自分で皮膚科を受診しなくてはなりません。
また、治療が遅れることで症状が悪化してしまうという可能性もあります。
日焼けの状態によって変わる?脱毛NGとOKの境目
日焼けした肌への効果も実感できる医療脱毛ですが、日焼けの状態によっては施術を受けられない場合があります。
どの程度の日焼けはよくてどのような日焼けはだめなのか、脱毛NGとOKの境目を解説します。
脱毛が受けられない日焼け
エステ脱毛でも医療脱毛でも、以下のような日焼け肌には照射がおこなえません。
・赤みが出ている日焼け
・ヒリヒリしている日焼け
・施術直前の日焼け
・皮がむけている日焼け
・3か月以内にした強い日焼け
赤みやかゆみ、皮がむけている場合は、日焼けで炎症が起きている状態です。
海や屋外レジャーなどで長時間強い日差しをあびると、日焼けが落ち着くまで1~2か月かかることもあります。
日焼けしてから時間がたっていない場合は、施術が可能かどうかクリニックへの確認が必要です。
脱毛が受けられる日焼け
以下のような日焼けであれば、医療脱毛が受けられます。
・もともと肌の色が濃い人
・小麦肌だが最近の日焼けではない場合
・日焼け止めを塗っていて、かつ日常生活での日焼け(買い物・通勤)
・肌の赤みやヒリヒリ感がなく、肌が乾燥していない状態
肌の色による照射の可否はクリニックごとに異なりますが、生まれつきの肌の色が要因で脱毛がおこなえないことは、あまりないようです。
ただし、日焼けサロンやアウトドアなどで日焼けしている人は、クリニックで確認したほうがいいでしょう。
脱毛中の日焼け対策3選!脱毛効果をあげるには
医療脱毛はすでに日焼けしている肌にも効果を発揮しますが、脱毛期間中に日焼けをするのは避けるべきです。
脱毛期間中の日焼け対策や注意点を知って、脱毛効果をあげましょう。
こまめに日焼け止めを塗る
日焼け止めを1日に1回だけ塗るというような日焼け対策は、あまり効果がありません。
SPFやPAの高い日焼け止めを選ぶのは悪くないのですが、汗や時間の経過により、日焼け止めの効力は弱くなります。
脱毛時によい肌状態でいるためにも、肌にやさしい低刺激性の日焼け止めをこまめにつけるのがおすすめです。
外出した日はスキンケアをしっかりと
海やプールはもちろんですが、普段の散歩や街歩きでも紫外線をあびています。
目に見えて日焼けをしていなくても、日焼けによるダメージで肌が乾燥していることもあります。
数分の外出でもなるべく日焼け止めを塗り、帰宅後はしっかり保湿をおこないましょう。
肌がうるおっていれば最適な出力での照射が受けられ、脱毛効果がアップします。
施術当日はウォータープルーフの日焼け止めはNG
施術当日に、ウォータープルーフの日焼け止めを使うのはおすすめできません。
日焼け止めを肌にぬった状態では毛穴がつまってしまい、脱毛効果が低くなるからです。
クリニックではウェットシートなどが用意されていますが、ウォータープルーフであれば落としにくい可能性が高いです。
すぐに落とせる日焼け止めをササっと塗るか、肌を隠した服装で出かけるようにしましょう。
まとめ
日焼けした肌には、医療脱毛が最適です。
脱毛OKな日焼けの程度や、脱毛期間中の日焼けケアについてもう一度確認しておきましょう。
- 肌の色がもともと濃い人は脱毛OK
- 日焼けしてから時間が経過している人は脱毛OK
- 赤みやかゆみが出ている場合は脱毛を控える
- 低刺激の日焼け止めをこまめに塗る
- 外出時は日焼け止めやスキンケアを忘れない
- 施術当日にウォータープルーフの日焼け止めは避ける
日焼けしていて脱毛できるのか不安な人は、無料カウンセリングで相談しましょう。
医療脱毛は医療機関になるので、安全で効果的な脱毛を受けられます。
色白肌の人も小麦肌の人も、医療脱毛なら効果の高い脱毛が受けられますよ!