【脱毛の疑問】脱毛でホルモンバランスが崩れることってあるの?

脱毛について調べていると、ホルモンバランスに関する注意書きを見かけることがあります。

そのため、脱毛をすることでホルモンバランスを崩してしまうの?と不安に思う方もいるかもしれません。

今回は、ホルモンバランスと脱毛の関係についてまとめました。

医療脱毛でホルモンバランスが崩れることはない

脱毛によりホルモンバランスが崩れることはありません。

ではなぜ、脱毛するとホルモンバランスが崩れるという話をよく聞くのでしょうか。

その理由は、ホルモンと体毛が密接に関わっているからです。

生理中・妊娠中に施術できないのはなぜ?

基本的に生理中や妊娠中はホルモンバランスが不安定で、肌も敏感になりやすい時期です。

そのため、脱毛施術は控えるべきとされており、脱毛サロンやクリニックでは「ホルモンバランスが崩れているので施術できません」と断られることがあります。

生理中に脱毛はしていいの?おすすめできない理由5選!

「ホルモンバランスが崩れているとなぜ脱毛できないの?」

「脱毛器はホルモンバランスに悪い影響を与えるってこと?」

と疑問や不安を抱いた方が、「脱毛するとホルモンバランスが崩れる」と思い込んでしまっている可能性があります。

実際には、脱毛がホルモンバランスを崩すのでなく、ホルモンバランスが崩れた状態での脱毛は効果が薄く、肌トラブルを起こしやすいため、施術を断られることがあるということです。

生理中に施術ができない理由

生理中には卵胞ホルモンが減少し、黄体ホルモンの分泌が増えます。

卵胞ホルモンは美容ホルモンともいわれており、コラーゲンの生成にも関わっています。

この卵胞ホルモンが減少すると肌の水分も減少し乾燥するので、少しの刺激で肌トラブルを起こしやすいのです。

いつもは平気な脱毛器のレーザーでも、シミや火傷の原因になる可能性がでてきます。

妊娠中に施術ができない理由

脱毛のレーザーは黒色メラニンにのみに反応するので、胎児に影響を及ぼすことはありません。

「脱毛ができないのは、赤ちゃんに良くないからだ」と思い込んでしまう方がいますが、施術不可の理由は生理中とほぼ同じです。

妊娠中は脱毛できない?その理由や処理の仕方とは?

妊娠中は胎児を守るために女性ホルモンが多く分泌され、その影響でホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスが乱れると、肌トラブルを起こしやすいうえに、毛が一時的に薄くなったり濃くなったりします。

薄くなって産毛のような状態になっているときに施術をすると、メラニンが少ないためレーザーの光が反応しづらく、脱毛効果が弱まってしまうのです。

脱毛のコースが回数で決まっている施設の場合、妊娠中に通うと効果を感じられないままコースが終了してしまう可能性があります。

出産後、ホルモンバランスが落ち着いてから脱毛することをおすすめします。

全身脱毛後、ホルモンバランスが乱れて毛が濃くなる方がいるのはなぜ?

脱毛後に「硬毛化」や「増毛化」が起きてムダ毛が目立ってしまい、脱毛で毛が濃くなったと勘違いする方もいます。

「全身脱毛したら、ホルモンバランスが乱れて毛が濃くなるらしい」などの噂も、実は硬毛化や増毛化によるものと考えられます。

脱毛後に毛が濃くなる?硬毛化の原因と対策とは

硬毛化・増毛化とは?

硬毛化・増毛化とは、脱毛をした部位の毛が硬く濃くなったり、太くなったりしてしまう現象です。

これは原因が判明していない症状のため、対処法も見つかっていません。

産毛が多い部位を脱毛した場合に起こることが多く、うなじや二の腕などで起きやすいとされています。

硬毛化や増毛化が起こるのはまれですが、もし起きたときにはレーザーによる施術を続けていくことで、解決できます。

脱毛をおこなうクリニックを選ぶ際には、硬毛化や増毛化が発生した場合に、保証で追加照射してくれる施設を選びましょう。

脱毛完了後にまた生えてしまうのはホルモンバランスのせい?

体毛には「無性毛」と「性毛」があり、毛の種類によっては、脱毛が完了した後にホルモンバランスの影響を受け、再び生えてくる可能性もあります。

「無性毛」とは、ほとんどホルモンの影響を受けない毛のことです。

思春期より前から生えている、頭髪や眉毛、まつ毛などが当てはまります。

「性毛」とは、濃さや発毛にホルモンの影響を受ける毛のことです。

性毛の中にも、男女ともに生えてくる「両性毛」と、特に男性ホルモンが関係する「男性毛」があります。

性毛が生える部位の毛は、ホルモンバランスの影響を受けて濃くなることがあります。

男女関わらず、男性ホルモンと女性ホルモンをもち、そのバランスにより体の丸みや肌の水分量が左右されています。

女性の体でも、生活環境などにより男性ホルモンが優位になったとき、脱毛が完了した部位の毛が濃くなってしまうことがあります。

【脱毛の疑問】ムダ毛が濃くなる生活習慣ってあるの?

これは脱毛による影響ではなく、内的な原因といえます。

この場合に大切なのは、生活習慣を見直してホルモンバランスを整えることと、脱毛する施設を選ぶ際に、リスクを考えて保障期間が長い施設を選ぶことです。

ホルモンバランスが乱れる原因

女性にとって女性ホルモンが減少し男性ホルモンが増えると、毛が濃くなるだけでなく、さまざまな体の不調につながることもあります。

ホルモンの分泌の指令を出しバランスを整えているのは、脳の視床下部。

この部分はストレスによる影響を受けやすく、脳にストレスが加わった際には、ホルモン分泌の指令が乱れがちです。

ホルモンバランスを正常に維持するためには、リラックスできる時間をつくり、体を休めることが必要でしょう。

無理をせず、自分らしくいられるよう努めることが大切なのです。

損をしないための医療脱毛のススメ

脱毛によりホルモンバランスが崩れることはありませんが、脱毛後に起こったホルモンバランスの変化で、毛が生えてきてしまうことはあります。

そうなった場合にも損しないために、原因と対策を見ておきましょう。

妊娠によるホルモンバランスの変化で、毛が生える可能性もあり

妊娠・出産の際には、体のホルモンバランスが激変します。

妊娠中には体毛が「成長期」でとどまるため、抜けずにいる毛が多く、体毛が濃くなったように見えます。

脱毛して薄くなった部分であっても、妊娠によりムダ毛が濃くなってしまうことがあるでしょう。

しかしこの変化は一時的なものであり、出産後には反対に抜け毛が多くなる傾向があります。

妊娠の可能性がある方は、妊娠・出産が終わってから脱毛をおこなうと良いでしょう。

保証期間が長い医療脱毛を選ぼう

ホルモンバランスの影響にも対応できるよう、保障期間の長い脱毛コースを選ぶことがおすすめです。

脱毛期間中に妊娠が発覚しても、妊娠・出産期間中に脱毛を中止して、その後また再開することもプランによっては可能です。

妊娠による増毛や抜け毛について相談できたり、経験のあるスタッフや看護師が在籍していたりする施設がおすすめです。

まずは無料カウンセリングへ

毛の量や成長は、ホルモンバランスと密接に結びついています。

自分の毛の状態や脱毛を始める時期について相談したい場合は、気軽に無料カウンセリングに足を運んでみてください。

医療脱毛クリニックであれば、経験豊富な医師やスタッフが、あなたの悩みに合わせたプランを提案してくれるでしょう。

脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?

まとめ

  • 医療脱毛でホルモンバランスが崩れることはない
  • 生理中・妊娠中に脱毛できないのは、肌トラブルが起きやすいから
  • 毛が濃くなるのは、硬毛化や増毛化が起きている可能性も
  • 生活習慣によりホルモンバランスが乱れると、毛が濃くなることがある
  • 妊娠・出産によりホルモンバランスが変わると、毛が生えることがある

医療脱毛によりホルモンバランスが乱れることはありませんが、ホルモンバランスと毛の濃さや成長が大きく関わることがわかりました。

大切なのは、ホルモンバランスが変化して毛に変化が表れたときにも対応してもらえる、安心感のある施設を見つけることです。

まずはカウンセリングを受けて、自分に合った信頼できるクリニックを見つけてみませんか?

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