痛くない?脱毛テープでムダ毛を自己処理するメリット・デメリット

脱毛テープは手軽で、自宅で挑戦しやすい脱毛方法です。
しかし使い方を間違えると、痛みや肌トラブルが生じる場合があるので、正しい使用方法と注意事項は使用前に知っておきましょう!
この記事では、脱毛テープの正しい使い方や、メリット・デメリットをまとめました。
(金額は2019年10月時点の情報をもとにしています)
目次
手軽に自己処理!脱毛テープとは?
脱毛テープは、ドラッグストアなどで1箱1,000円前後で購入でき、手軽に試せる脱毛方法です。
思い立ったらすぐに挑戦できますが、安全に脱毛テープを使用するために、その種類・使用範囲について知っておきましょう!
脱毛テープの種類
脱毛テープは、脱毛箇所にテープを貼り、剥がすときに毛根から毛を引き抜きます。
部位別に売られているので、脱毛したい箇所に適しているものを選びましょう。
肌に優しい成分で作られているものもあり、敏感肌の方も比較的安心して使用できます。
種類は、大きく分けて次の3種類です。
・ボディー用(腕、脚など)
・顔用(眉毛、鼻下など)
・デリケートゾーン用(Vライン)
デリケートゾーンの脱毛範囲
脱毛範囲を誤ってしまう方が多いのが、デリケートゾーン用の脱毛テープです。
デリケートゾーン用の脱毛テープは、基本的にはVラインにしか使用できず、IラインやOラインへの使用は推奨されていません。
Vライン脱毛前の自己処理方法!医療脱毛クリニックから聞いたおススメの方法とは?
デリケートゾーンの毛は太く、引き抜くときには強い力が必要です。
しかしデリケートゾーンの肌は弱く敏感なので、テープを剥がす際に、強い痛みや炎症・出血などが起こる恐れがあります。
Iライン・Oラインを自己処理する場合は、脱毛テープ以外の方法で処理するようにしましょう。
脱毛テープで自己処理をする3つのメリット
脱毛テープには、下記の3つのメリットがあります。
・安価で手軽に購入できる
・手間がかからない
・脱毛効果の持続性
ひとつずつ詳しく解説します。
安価で手軽に購入できる
先述のとおり、1箱1,000円前後で購入でき、ドラッグストアやバラエティストアなどで取り扱われています。
安価で手軽に購入できるのは、大きな魅力のひとつといえるでしょう。
手間がかからない
ブラジリアンワックスも自宅でできますが、ワックスを自分で塗ってシートを貼るという下準備が必要です。
それに比べ、脱毛シートであれば脱毛箇所にシートを貼るだけなので、特別な準備は不要です。
必要なときに手間をかけずに脱毛をおこなえるのは、忙しい方には便利な方法でしょう。
脱毛効果の持続性
カミソリや電気シェーバーは表面の毛を剃る自己処理方法なので、数日~1週間程度ですぐ生えてきたり肌触りが悪くなります。
しかし脱毛テープは毛根から引き抜く方法なので、最大4週間程度は脱毛効果が持続します。
また、カミソリや電気シェーバーと比べると、頻繁に自己処理をする必要がないので、肌への負担も減り、ツルツルかつキレイな肌を長期間楽しめるでしょう。
【医師監修】肌に悪い?カミソリでムダ毛処理をするメリット・デメリット
脱毛テープで自己処理する3つのデメリット
メリットの多い脱毛テープですが、もちろん、デメリットもあります。
・痛み
・肌への刺激
・ムラができやすい
この3点のデメリットについて詳しく説明します。
痛み
脱毛テープは一度に数十本の毛を引き抜くので、どうしても痛みをともないます。
痛みの感じ方に個人差はあるものの、ほかの自己処理方法に比べて痛みが強い方法です。
肌への刺激が強い
脱毛テープで毛を引き抜く際に、毛穴と毛穴周辺の皮膚に強い力が加わります。
そのため、長期間使用すると毛穴にダメージが蓄積されて、黒ずみや色素沈着が起こる場合があります。
【VIOの医療脱毛】ハイジーナの自己処理が黒ずみの原因?徹底解説!
また、テープを剥がす際に皮膚にとって必要な角質も一緒に剥がれてしまうことがあります。
肌のうるおいを保てなくなり、皮膚や毛穴の劣化が早まる可能性もあるので、多用するのは控えましょう。
ムラができやすい
脱毛テープを使っても、すべての毛がキレイに抜けるわけではありません。
実際には数本ほど残ってしまう場合が多く、ほとんどの方が抜け残ったムダ毛を別の方法で処理しています。
抜け残った場合は再度脱毛テープを使いたくなるかもしれませんが、肌への負担が大きくなってしまいます。
連続して使用するのは避けましょう。
デメリットの対策方法!大切な2つのポイント
脱毛テープのデメリットを紹介しましたが、使用の際の注意点を覚えておくことで、痛みや肌トラブルが軽減される場合があります。
一気に剥がす
脱毛テープは、取扱説明書に記載されている放置時間を厳守し、剥がす際は思い切って一気に剥がしましょう。
そうすれば痛みを軽減できます。
貼ってから時間を置きすぎたり、怖くてゆっくり剥がしたりすると痛みが増しますので注意してください。
粘着物質を残さない
脱毛テープの粘着物質が肌に残ると、肌荒れやかゆみの原因となる場合があります。
そのため、テープを貼る前に、脱毛する部位に軽くベビーパウダーをはたいておくのをおすすめします。
こうすることで粘着物質が残るのを防ぐだけでなく、肌の保護にもつながります。
それでも残ってしまった場合は、コットンに少量のオイルを染みこませ、優しく拭き取りましょう。
脱毛テープの正しい使い方とは
脱毛テープを使った自己処理は、正しい手順でおこなわないと効果を得にくいばかりか、痛みを増幅させ、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
脱毛テープの使用を検討している方は、正しい使い方を必ず押さえておきましょう。
脱毛テープの正しい手順
手順1:毛を短くしておく
毛が長すぎるとうまく粘着剤に絡まず抜け残りが生じ、短すぎても粘着剤が届きません。
理想的な毛の長さは約1cmなので、脱毛テープを使う1週間ほど前にシェービングしておくとよいでしょう。
手順2:脱毛箇所を清潔にする
脱毛箇所に汚れや皮脂がたまっていると、脱毛テープが全面に密着せず、ムラができてしまいます。
必要であればシャワーを浴び、清潔な状態にしておきましょう。
また、水分もテープの粘着力を下げてしまうため、残さないように注意してください。
手順3:脱毛テープを準備する
脱毛テープが大きすぎる場合は、脱毛部位にあわせてカットしましょう。
手順4:脱毛テープを貼る
毛の流れに沿って密着させながら貼ります。
手順5:脱毛テープを剥がす
一定時間放置したら、毛流と逆方向に一気に剥がします。
テープを真上に剥がすのではなく、肌と平行に剥がすのがポイントです。
医療脱毛でツルツル肌を手に入れよう
自己処理は手軽で安価な分、繰り返す処理によって蓄積されたダメージが肌トラブルをまねくリスクを常に抱えています。
リスクを最小限に抑え、半永久的にツルツルな肌でいられるのは、医療脱毛だけです。
医療脱毛を受けると自己処理が不要になり、肌への負担が減ることで自然とキレイな肌になります。
また、毛が生えてこなくなった毛穴は引き締まり、きめ細かい陶器のような肌になります。
ムダ毛の自己処理で困っている方や、プロによる脱毛を考えている方は、まずは無料カウンセリングへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?
まとめ
- 脱毛テープは持続性が高く、手軽で安価だが、痛みや肌への負担が大きい
- 正しい使用法を守れば、脱毛効果が高くなり、肌トラブルの可能性も抑えられる
- ずっと続くツルツル肌を目指すなら、医療脱毛がおすすめ
脱毛テープによる自己処理は気軽におこなうことができ、正しく使えば効果も比較的長く持続します。
しかし、脱毛テープに興味がある方の多くは、ツルツルな肌をできるだけ長期間維持したいと考えているのではないでしょうか?
そんな方にこそ、医療脱毛をおすすめします!
半永久的に持続するツルツル肌を手に入れるために、ぜひ医療脱毛も検討してみてくださいね。