毛が太くなる?ピンセットで自己処理するメリット・デメリット

毛抜き(ピンセット)を使って自己処理をしている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、毛抜きでの自己処理に関する真実と、メリット・デメリットをまとめました。
毛抜きでの自己処理をしている方は、ぜひご一読ください。
目次
毛が太くなるのは嘘?本当?
毛抜きを使った自己処理は「毛が太くなる」という噂を聞いたことがある方は多いでしょう。
実際は毛が太くなるわけではなく、毛が濃く見えてしまうだけなのです。
では、なぜ濃く見えてしまうのでしょうか?
これは、毛抜きで毛を引き抜くことによって毛穴が広がり、毛根の太い部分が見えてしまうからです。
また、引き抜くときには毛穴が広がるだけでなく、周辺の皮膚に強い負荷がかかり、皮膚を傷つけてしまうことで、色素沈着を起こすことがあります。
色素沈着は肌が黒ずんで見えるので、毛が太く濃くなったように見える原因にもなります。
毛抜きでの自己処理!3つのメリット
身近な自己処理道具である毛抜きには、以下の3つのメリットがあります。
・リーズナブルで手軽
・場所や時間を選ばず処理が可能
・ツルツルな期間が長続きする
これらについて詳しく説明します。
リーズナブルで手軽
最大のメリットは、コストがかからないことです。
毛抜きは100円ショップやコンビニで購入でき、長持ちするのでひんぱんに買い換える必要もありません。
安価でどこでも購入できるので、一番挑戦しやすい自己処理方法といえます。
場所や時間を選ばず処理が可能
下準備が不要で手軽に処理できるのもメリットのひとつです。
ムダ毛が気になったときにすぐ使えるので、外出前や旅行中など、場所や時間を選ばずに処理ができます。
ツルツルな期間が長続きする
毛抜きは毛根から毛を引き抜く処理方法なので、剃る方法よりもツルツル肌が長期間持続します。
また、毛先の細い部分も再生されるので、カミソリや電気シェーバーのようなチクチクとした触り心地にもならない点も特徴のひとつです。
毛抜きでの自己処理!3つのデメリット
毛抜きによる自己処理のデメリットは、お肌や毛穴への影響です。
詳しくみていきましょう。
肌に大きな負荷がかかる
毛を抜く際に強く引っ張るので、毛穴周辺の皮膚にも大きな負荷がかかり、シワやたるみの原因になってしまいます。
また、先述のように色素沈着が起こる可能性も高くなります。
埋没毛になりやすい
埋没毛とは、毛が皮膚に埋もれてしまった状態のことで、黒くブツブツとした見た目になります。
一度埋没毛が起こると肌のターンオーバーを待つ以外の方法がなく、無理やり毛抜きで掘ろうとすると、余計に炎症を起こしてしまいます。
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処理に時間がかかる
毛抜きは、1本ずつ処理をするので時間がかかります。
範囲の広い腕や脚はもちろん、比較的狭い範囲のワキは見えづらい部分であるため、かなりの時間と気力が必要になります。
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毛抜きを使うのがNGな部位は?
先述したとおり、毛抜きでの自己処理は埋没毛や皮膚トラブルを起こす場合があります。
中でも特に使用に気をつけたいのが、下記の3箇所です。
・デリケートゾーン
・ワキ
・顔
デリケートゾーン
デリケートゾーンの毛は太く、抜く際は皮膚への負担も大きくなります。
それに加えて皮膚が弱くて敏感な部位なので、炎症が起きる可能性が高いのです。
また、デリケートゾーンは蒸れやすいため雑菌も繁殖しやすく、炎症が起きて悪化すると、治りにくいという特徴があります。
ワキ
ワキの毛も太く濃く、皮膚への負荷が大きい部位です。
そして汗をかきやすく、服が密着すれば蒸れやすくもなるので、デリケートゾーン同様、トラブルが起きたときに症状が悪化してしまう可能性が高いのです。
顔
眉毛や鼻下の毛を毛抜きで処理する方は多いですが、顔に埋没毛が起こるとかなり目立つうえ、シミや色素沈着が起こる可能性も考ると、やめておいたほうがよいでしょう。
負担を減らしツルツル肌へ!おすすめは医療脱毛
毛抜き以外の方法であっても、自己処理を続けることで肌への負担は蓄積されてしまいます。
負担を極限まで減らし、半永久的にツルツル肌を手に入れたい方には、医療脱毛がおすすめです!
ここでは、医療脱毛がおすすめの理由を説明します。
脱毛後の肌が違う!
医療脱毛が完了した肌は、毛が生えてこなくなることから自然と毛穴が小さくなり、キメの細かいなめらかな肌になります。
自己処理の手間が省けるだけでなく、肌質の改善も期待できるのです。
脱毛期間中には毛抜き使用は厳禁!
医療脱毛を検討されている方は、脱毛期間中に毛抜きを使うことは避けてください。
毛抜きの使用は脱毛効果が下がり、時間がかかってしまうことを知っておきましょう。
脱毛はレーザーの照射を繰り返すことで脱毛効果を高め、数回の照射で脱毛が完了します。
個人差はありますが、医療脱毛は通常であれば5~8回程度が完了の目安です。
しかしこの完了までの間に毛抜きで自己処理をしてしまうと、毛周期の乱れにより、照射回数が増えてしまう場合があります。
追加照射には別途費用がかかるので、無駄なく短期間で脱毛を完了したいのであれば、毛抜きの使用はやめましょう。
まずは無料カウンセリングへ!
「脱毛に興味はあるけれど、疑問や不安がたくさんある」という方も多いのではないのでしょうか?
そんな方は、ぜひ一度クリニックの無料カウンセリングに足を運んでみてください。
医療脱毛をおこなっているクリニックでは、脱毛前に必ず無料のカウンセリングをおこなっています。
脱毛に関する疑問や不安を解消できるだけでなく、クリニックやスタッフの雰囲気までわかるので、複数のクリニックへ行って自分に合うクリニックを探してみてもいいでしょう。
まとめ
- 毛抜きを使っても、毛は太くならない
- 毛抜きのメリットは、手軽に安く処理ができ、ほかの自己処理方法より効果が持続すること
- 毛抜きのデメリットは、肌への負荷が大きく、肌トラブルが起こしやすいこと
- 医療脱毛なら脱毛効果が高く、肌への影響も少ない
ムダ毛が少しでも伸びてくると気になる方は、毛抜きで頻繫に自己処理をおこなっていることでしょう。
しかし毛抜きで処理をおこなえばおこなうほど、肌トラブルが起こる可能性は高くなります。
医療脱毛ならば、肌への負担も自己処理のストレスもなく、ムダ毛のないツルツルな状態を半永久的に維持できます。
ぜひ検討してみてください。