腕脱毛の痛み!最近の医療脱毛は痛くない?その理由を徹底解説

腕脱毛をすれば、キレイな腕を目指すことができます。
しかし脱毛は痛みをともない、特に医療脱毛はエステ脱毛よりも痛みが強いと言われています。
そこで今回は、こうした痛みの原因や痛みを和らげる方法をご紹介します。
痛みに耐えられず途中解約したなんてことにならないよう、しっかり押さえておきましょう。
目次
腕脱毛、エステ脱毛よりも医療脱毛のほうが痛いって本当?
一般的に、医療脱毛はエステ脱毛よりも痛みが強いと言われているようです。
しかし、実際のところはどうなのか、特に痛みに弱い人は気になるところだと思います。
そもそも脱毛の痛みはなぜ生じるの?
医療脱毛のほうが痛いと言われるのはどうして?
これから、こうした疑問について詳しく解説します。
【脱毛ガイド】医療脱毛とエステ脱毛の違いは?施術方法の違いを徹底比較!
脱毛の痛みの原因
痛みの主な原因は施術時に「毛根で発生する熱」です。
脱毛のメカニズムは、このようになっています。
・メラニン色素に反応して熱に変わる特殊なレーザーを照射
・皮膚の中にある毛根に反応
・レーザーが熱に変換される
・毛根にある毛母細胞・バルジ領域・毛乳頭などの発毛組織を破壊
・毛が生えてこなくなる
レーザー自体はメラニン色素の黒色にのみに反応するため、皮膚に直接ダメージが加わることは基本的にはありません。
しかし毛根で発生した熱が周辺の皮膚に伝わることで、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。
これが施術時に感じる痛みなのです。
【体験談あり】医療レーザー脱毛の痛みはどのくらい?強さによって違いはあるの?
医療脱毛の痛みが強いのは脱毛効果が高いからこそ!
医療脱毛のほうがエステ脱毛よりも痛いと言われるのは、照射パワーが強く脱毛効果が高い分、痛みを強く感じやすいからです。
しかし、すべての人が医療脱毛で痛みを感じているわけではありません。
エステ脱毛で採用されている光脱毛には、さまざまな波長のエネルギーが含まれています。
そのため毛根以外にもダメージを与えることがあり、エステ脱毛のほうが痛いと感じる人もいるのです。
医療脱毛は黒色に反応する波長だけを搭載した脱毛器を使用するため、皮膚に直接ダメージが加わることはまずありません。
その点では、医療脱毛のほうが余計な痛みをともなわずに済みそうです。
腕脱毛、痛み対策は日々のケアが大事
脱毛による痛みは、日々のケアでもある程度和らげることができます。
比較的痛みが強いと言われる医療脱毛も、ケア次第ではほとんど痛みを感じることなく済むかもしれません。
日々のケアといっても毎日続けられる簡単なものなので、脱毛を検討中の人やこれから施術を受ける人はぜひ参考にしてみてください。
保湿ケア
乾燥肌は細胞同士のクッションともなる水分が不足し、うるおいが足りていない状態です。
さらに肌を守るためのバリア機能が低下し、痛みも感じやすくなっています。
そこにレーザーを照射すると、水分が熱を十分に吸収できません。
吸収しきれなかった熱により肌がダメージを受けるので、脱毛器や出力レベルが同じでも、乾燥肌とうるおいのある肌とでは、痛みの強さがまったく違うのです。
日頃から保湿ケアを心がけるようにしましょう。
日焼け防止
レーザー脱毛器は黒色に反応するため、日焼けした肌などメラニンが多い肌の人は、施術自体を断られてしまう可能性があります。
日焼けなどで肌が黒くなっていると、毛根の黒色にのみ反応するレーザーが肌にも反応するため、強い痛みや肌トラブルにつながりかねません。
また日焼けは肌の水分を奪い乾燥状態をまねくので、脱毛期間中は日焼け対策の徹底をおすすめします。
施術当日の行動をチェック!こんな人は痛みを感じやすい
施術当日は禁止されている行為がいくつかあります。
禁止されている理由はさまざまですが、中には痛みを強く感じるため禁止されているものもあります。
痛みを自分で強めてしまうかもしれないので、施術当日は慎重に行動するようにしましょう。
生理期間中・前後
生理中、または生理の前後はホルモンバランスが乱れやすく、肌が敏感になりやすい時期です。
そのため痛みを感じやすく、ほとんど痛みを感じずに脱毛できていた人も生理期間中は痛みを強く感じることもあります。
また生理痛で体調が万全でなかったり、精神的にも不安定になりやすかったりするので生理期間中の脱毛を断っているクリニックも少なくありません。
施術前日のアルコール摂取
アルコールには利尿作用があるため、いつもよりもトイレが近くなる傾向があります。
体内の水分量が低下すると、肌は乾燥状態に陥りやすいので痛みを感じやすくなるのです。
さらにアルコールを飲んだ後は身体がほてりやすく、体温も上がります。
体温が上がるとちょっとした刺激にも敏感となり、施術中の痛みを強く感じやすくなります。
クリニックによってアルコール摂取の制限は異なりますが、施術12時間前からは飲まないように気をつけましょう。
施術当日のカフェイン摂取
コーヒーやお茶など、カフェインを含む飲み物は血圧や体温を上昇させまる効果があります。
その状態で施術を受けると、肌はいつも以上に敏感になっているので、痛みを感じやすくなるのです。
施術当日はカフェインを避けて、痛みの原因となるものはなるべく摂取しないようにしましょう。
睡眠不足や強いストレスなどによるホルモンバランスの乱れ
脱毛の痛みは、ホルモンバランスの変化によっても感じ方が異なります。
たとえば睡眠不足やストレスなどはホルモンバランスを乱しやすく、感じる痛みを強めてしまうかもしれません。
生活習慣を見直し、ホルモンバランスが安定するよう心がけると痛みの軽減につながります。
医療脱毛なのに痛くない!?最新脱毛器「蓄熱式」を徹底調査!
いくら痛み対策や予防法を実行しても、痛みに弱い人にとっては施術に対する恐怖心はなかなか消えないかと思います。
実は近年、医療脱毛で痛くないと評判の最新脱毛器が多くのクリニックで導入され始めています。
その最新脱毛器が「蓄熱式医療レーザー脱毛器」です。
従来の医療脱毛器とはどこがどう違うのか、分かりやすいよう表にまとめてみました。
従来の医療レーザー脱毛器 | 蓄熱式医療レーザー脱毛器 | |
---|---|---|
破壊対象 | 毛乳頭とバルジ領域 | バルジ領域のみ |
痛み | 輪ゴムで弾かれたような痛み | 温かみを感じる程度でほぼ無痛 |
従来の医療レーザー脱毛器は毛根の奥深くにある毛乳頭と、それよりも皮膚表面に近いバルジ領域の両方を壊すため強いエネルギーが必要でした。
しかし蓄熱式医療レーザー脱毛器はバルジ領域のみを対象としているので、従来のように強いエネルギーは不要で、熱エネルギーをじわじわと加えて壊します。
これにより、毛が成長できなくなる仕組みです。
それでも痛みが心配なら…テスト照射で事前に体験してみよう
痛みの感じ方は人それぞれ異なります。
同じ脱毛器、同じ出力でも肌の状態や体質によって痛みを強く感じたり、逆にほとんど感じなかったりすることも珍しくありません。
そのため、口コミや人から聞いた話だけで決めるのではなく、実際に体験してみることをおすすめします。
カウンセリングと一緒にテスト照射を受けられるクリニックは多いので、痛みが心配な人は契約前に体験してみてはいかがですか?
まとめ
痛みが怖くて脱毛に踏み切れずにいた人も、知識を得ることで検討する余地が広がったのではないでしょうか。
効果が高く短期間で完了できる医療脱毛に興味はあるけど、痛みが心配…。
そんな人のためにもう一度、記事のポイントをおさらいしておきます。
- 脱毛時の痛みの主な原因は、毛根で発生する熱
- 医療脱毛のほうがエステ脱毛よりも痛みを感じやすいのは、効果が高いから
- 脱毛の痛みは日々のケアでもある程度緩和できる
- 保湿ケアと日焼け防止は基本中の基本
- 生理期間中や前後は痛みを感じやすい
- アルコールとカフェインは体温を上げたり、肌を敏感にしたりするので施術当日は控える
- ホルモンバランスの乱れは痛みの原因となりやすい
- 蓄熱式医療レーザー脱毛器なら、ほぼ無痛で脱毛できる
どうしても痛みが心配な人は、契約前に受けられるテスト照射の体験をおすすめします。
しっかり不安を解消して、きれいな腕を手に入れてくださいね!