胸(乳輪)の医療レーザー脱毛!痛みはあるの?詳しく解説します

脱毛を始めると肌がツルツルになっていくことに感動し、全身ぬかりなく脱毛をしたくなってくるものです。
全身の数ある脱毛部位の中でも、人には相談しにくい胸、特に乳輪付近の脱毛を考えている方もいるのではないでしょうか?
女性でも胸に産毛が多かったりムダ毛が生えていたりすることがあります。
特に乳輪周りに濃く太い毛が1本でもあると、気になってお手入れしたくなりますよね。
そこで今回は、乳輪を含む胸脱毛について、脱毛の痛み事情を解説します。
体の中でも特にデリケートな部位なので、脱毛を始める前にしっかり理解しておきましょう。
【体験談】乳首/乳輪の医療脱毛って痛いの?恥ずかしい?口コミ検証
目次
胸の医療脱毛は比較的痛みが強い
気になる胸脱毛の痛みですが、我慢できないほどではないにしろ一般的に痛みを感じやすいといわれています。
それにはいくつかの理由がありますので、以下で詳しく解説します。
胸は比較的皮膚が薄いため痛みが出ることも
胸はほかの部位に比べて皮膚が薄い部分なので、脱毛の施術時に痛みを感じやすい部位といわれ、特に敏感肌の方は痛みを感じやすいかもしれません。
また、使用する脱毛機器によっても痛みの度合いが変わってきます。
ただ、場所によっては脂肪が多くなるため、施術箇所によっては「痛みをあまり感じなかった!」という方もいるようです。
ただ、乳輪付近は胸の中でも特にデリケートなうえ、しっかりとしたムダ毛が生えやすいため、施術時にパチンと弾かれるような痛みを感じやすいということを心得ておきましょう。
痛みは、胸元よりも乳輪・鎖骨周辺のほうが強い
先ほども説明したように、胸の中ではムダ毛が太くなりやすい乳輪付近は比較的痛みを感じやすいようです。
また、鎖骨に近いエリアも、骨が近いためレーザーの衝撃を受けて痛みを感じやすい傾向にあります。
痛みが出やすい部位は施術スタッフが声かけをしてくれますので、安心してください。
自分でできる痛みの軽減法
個人差はありますが、脱毛前のセルフケアによっても感じる痛みが変わってきます。
どれも自身で簡単に気を付けられることなので、参考にしてみてください。
【体験談あり】医療レーザー脱毛の痛みはどのくらい?強さによって違いはあるの?
保湿ケアを徹底する
皮膚が乾燥している状態では肌のバリア機能が低下してしまい、外から受ける少しの刺激ですら強く感じてしまいがちです。
乾燥している肌は、しっとり潤いのある肌よりもレーザーの刺激を強く受けて痛みを感じやすくなりますが、肌の保湿をすると、肌のバリア機能を高めて少しの刺激では動じない肌を目指せます。
脱毛の際にも痛みを感じにくく、肌トラブルにもなりにくいので、普段から意識して保湿をするようにしましょう。
また、施術前だけではなく施術後もレーザーの熱により肌が乾燥しやすくなるため、お風呂あがりには低刺激のボディクリームを塗るなど、しっかりと保湿を心がけてください。
日焼けをしないようにする
脱毛するならぜひ知っておきたいことですが、日焼けをするとメラニンが過剰に生成され、レーザーの光が反応して痛みにつながってしまいます。
さらには日焼けにより肌が乾燥してしまい、施術の際に肌トラブルを起こしやすくなる可能性もあります。
脱毛計画がある方は、日頃からできるだけ日焼け対策を心がけましょう。
特に施術直前の日焼けは厳禁です!
施術ができなくなるケースもあるので、注意してください。
生理中は施術を避ける
女性の場合、生理中はホルモンバランスが崩れて肌が敏感になり、通常よりも痛みを感じやすくなることがあります。
また、レーザーの刺激で炎症などのトラブルを起こしやすい時期でもあります。
VIOライン以外の部位は、基本的に生理中でも施術が可能ですが、敏感肌で生理中にトラブルを起こしやすい方は、できるだけ生理期間を避けて予約をとるようにしましょう。
クリニックでできる胸脱毛の痛み対策
クリニックでも、脱毛時の痛みに対応するオプションが用意されています。
どれも医療クリニックでしか受けられないもので、エステサロンにはないオプションです。
痛みに弱い方の強い味方になってくれるので、事前に相談してどのようなオプションが利用できるのか確認しておきましょう。
麻酔を利用する
医療脱毛を取り扱っているクリニックは医療機関なので、必ず医師や看護師が常駐しています。
そのため、施術で強い痛みを感じる場合には「麻酔」を利用することができます。
ちなみに、麻酔は医師や看護師のいないエステサロンでは利用できません。
麻酔は、施術時にオプションとして追加料金を支払ったり、もともとの料金に含まれていたりする場合があります。
医師や看護師の監督のもと、麻酔を使った施術が可能になるため、特に痛みを感じやすい胸脱毛の安心材料になってくれるでしょう。
そして、麻酔の中で最もよく使われるのが「表面麻酔」です。
表面麻酔はテープ状のものやクリーム状のものが一般的で、クリニックでは麻酔クリームを使うことが多くあります。
施術の30分~1時間前に脱毛部位に塗布し、時間をおいて肌をしびれさせ感覚を鈍くしていきます。
痛みに弱い方は、カウンセリング時に麻酔のオプションが使えるか相談してみましょう。
痛みの少ない脱毛機器を選ぶ
現在脱毛クリニックでは「単発式」と「蓄熱式」の2種類の脱毛機器が主流です。
単発式はレーザーの光をムダ毛のメラニンに反応させるのに対し、蓄熱式は弱いエネルギーを連続で毛包などに与えて脱毛をしていきます。
蓄熱式はメラニンに関係なく熱を与えることで、最終的に毛包を破壊することができるため、痛みが少なく色素の薄い毛でも脱毛効果が高いのが特徴です。
メディオスターネクストプロ
メディオスターネクストプロは、ダイオードレーザーという種類のレーザーを搭載した「蓄熱式」の脱毛機器です。
単発式脱毛機器はバチッと強いエネルギーで照射をしますが、この蓄熱式脱毛機器は、その名の通り一か所に熱をじわじわ加えていくことで、熱エネルギーを蓄え脱毛していきます。
蓄熱式であるメディオスターネクストプロは、毛根に栄養を与える組織の「バルジ領域」をターゲットにしています。
このバルジ領域を破壊することで、新たにムダ毛が生えることがほぼなくなるのです。
蓄熱式は、じっくりと熱を伝えるため痛みが少ないことが特徴なので、胸脱毛にもおすすめです。
ライトシェアデュエット
ライトシェアデュエットは、メラニン色素が比較的多い東洋人の肌や毛質に効果的な脱毛機器として多くのクリニックで使用されています。
大きな特徴は痛みを軽減する吸引システムです。
照射するときに瞬時に皮膚を吸引し、脱毛部位に集中して照射することにより、毛根とレーザーを照射するハンドピースとの距離を縮めることができます。
そのため、レーザーの出力が弱くても高い効果を得やすいのです。
痛みを感じにくい脱毛機器として人気の脱毛機器「ライトシェアデュエット」。
痛みに弱い方はライトシェアデュエットを使用しているクリニックを選ぶのがおすすめです。
痛みが少ないエステ脱毛と医療脱毛の違い
エステサロンとクリニックでの脱毛はどっちがおすすめなの?という疑問が多いですが、「医療脱毛」がおすすめです。
【脱毛ガイド】医療脱毛とエステ脱毛の違いは?施術方法の違いを徹底比較!
その理由として、エステサロンでおこなっている光脱毛は、照射パワーがクリニックのレーザー脱毛に比べて弱く、特に産毛には効果が出にくいというデメリットが挙げられます。
さらに、光脱毛では毛根を破壊するほどの威力がないため永久脱毛はできません。
そのため脱毛が完了しても日がたつとまた生えてくる、といった声もよく聞かれます。
また、医療脱毛ができるクリニックには医師や看護師が常駐しています。
そのため肌の状態を見ながらレーザーの強さを決め、その人に一番効果のある出力で脱毛をおこなうことが可能です。
クリニックではエステサロンでは出せないパワーで脱毛をおこなうため、しっかり毛根を破壊でき、新たにムダ毛が生えてくることもほぼありません。
エステ脱毛は1回の費用も安く、痛みも少ないですが、脱毛の目的はムダ毛を残らずなくすこと、という人が多いのではないでしょうか。
医療脱毛は、痛みを感じやすい、1回の費用が比較的高額、といった大変な面もありますが、エステ脱毛よりも効果を実感することができるでしょう。
医療脱毛 | エステ脱毛 | |
---|---|---|
効果 | 永久脱毛効果あり | 毛は薄くなるが永久脱毛の効果はない |
痛み | 痛みを感じやすい | 痛みを感じにくい |
費用 | 部位によっては高額 | 比較的安い |
期間の目安 | 1年~2年 | 半年~1年 |
まとめ
- ・胸脱毛は皮膚が薄く痛みを感じやすい
- ・痛みを感じにくい脱毛機器や麻酔などの痛み対策が用意されている
- ・胸脱毛なら医療脱毛がおすすめ
デリケートな部分である胸の脱毛ですが、皮膚が薄く鎖骨が近いこともあり、痛みを感じる人が多いといわれています。
しかし範囲も広くなく、レーザーの照射時間も短いことから、比較的挑戦しやすい部位でもあります。
痛みが不安な場合は、無料カウンセリングがおすすめ。
脱毛に対する不安を取り除いて、自分に合った脱毛ができるようにしましょう。
脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?