おでこ脱毛のメリット・デメリット|押さえておくべき注意点とは?

脱毛クリニックでできる医療脱毛といえば、ワキやVIOの脱毛が人気です。
しかし、その一方でおでこの脱毛も女性を中心に人気を集めてきているのをご存知でしょうか。
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今回は、医療脱毛のなかではマイナーな部類に入るおでこ脱毛が人気を集めている理由について、メリット・デメリットの面からご紹介します。
また「これからおでこ脱毛を始めたい」という方のために、おでこ脱毛特有の注意点などもご紹介しますので、参考にしてくださいね。
目次
おでこを医療脱毛するメリットはなに?
まずは医療脱毛でおでこを脱毛する、その主なメリットについて解説します。
現在おでこ脱毛に通っている人は、これからご紹介するメリットに魅力を感じて通っているようです。
おでこを広くできる
昨今、日本で「美人」と評判になる芸能人はおでこが広い女性が多くなっている気がしませんか?
木村文乃さんや宮崎あおいさんなどは、おでこを大きく出すヘアスタイルが魅力的です。
そんな「おでこ美人」な芸能人が注目を集めていることもあり、自分もおでこを広くしたいと、おでこの医療脱毛に通う方も少なくありません。
おでこの医療脱毛は、おでこは広くできるの? という声をよく耳にします。
実は産毛を処理するだけでなく、おでこを広くすることも可能なんです。
おでこを広くすることで、これまでできなかったヘアスタイルに挑戦できることなどが、メリットといえます。
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メイクのノリがよくなる
もうひとつの大きなメリットが、脱毛するとメイクのノリがよくなること。
おでこのメイクのノリがイマイチ悪いと悩んでいる方は、実は産毛が原因となっているかもしれません。
おでこに産毛が多いと化粧品が肌表面にしっかりと密着せず、浮いている状態になりがち。
そんなおでこの産毛を医療脱毛でなくせば、肌表面に化粧品がしっかりとのって、時間が経ってもメイクが浮きにくくなる効果が期待できます。
おでこのメイクのノリに悩んでいる方にも、おでこ脱毛はおすすめしたいところです。
おでこを医療脱毛するデメリットはどんなもの?
おでこの医療脱毛は魅力的である一方、事前におさえておきたいデメリットもあります。
脱毛をスタートさせる前に、デメリットについてもチェックしておきましょう。
施術期間中は肌荒れが起きやすい
ひとつ目のデメリットが、施術期間中はおでこに肌荒れが起きやすくなってしまうこと。
医療脱毛の脱毛機器はおでこのムダ毛だけではなく、おでこの肌にもダメージを与える可能性があります。
その結果肌は熱を持ち、乾燥肌になりがち。
乾燥することで赤みを帯びるなどの肌荒れが普段よりも起きやすくなるのです。
施術期間中はより一層スキンケアを徹底して、肌荒れのリスクを少なくしたいところ。
もし肌荒れが気になる場合は、クリニックの医師に相談しましょう。
回数が多くかかりがち
医療脱毛は細く柔らかい産毛のほうが脱毛しやすそう、という声もあります。
しかし実は、おでこの産毛のような細く柔らかい体毛ほど脱毛しにくいのです。
医療脱毛の脱毛機器が放つレーザーは、人間の体毛の毛根部分にある「メラニン色素」という黒い色素に反応しています。
おでこの産毛のような細い毛だとこのメラニン色素が薄いため、効率よくダメージを与えることが難しいのです。
しっかりと回数をこなせば脱毛は可能ですが、ほかの部位に比べると回数が多くなりがちなのもデメリットのひとつといえるでしょう。
ワキやVIOは5~8回ほどが完了までの目安ですが、おでこの目安は10~12回ほどのことが多いようです。
通い続ける根気よさも必要となりそうです。
おでこの脱毛はサロンとクリニックどっちがおすすめ?
おでこの脱毛は、クリニックの医療脱毛だけではなく脱毛サロンのエステ脱毛でも可能です。
どちらも脱毛ができる施設ではありますが、果たしておでこ脱毛にはどちらの方がおすすめなのでしょうか。
【脱毛ガイド】医療脱毛とエステ脱毛の違いは?施術方法の違いを徹底比較!
おでこには医療脱毛がおすすめ!
当サイトでは、クリニックで受けられる医療脱毛をおすすめしています。
医療脱毛の脱毛機器は国家資格を持つ医療従事者でないと扱いが認められない、ハイパワーな機器です。
そのため高い効果の脱毛が期待できます。
ムダ毛の再生能力がガクッと落ちる「永久脱毛」を可能にするのが、医療脱毛なのです。
また、おでこは皮膚が薄く、肌のなかでもトラブルが起きやすい部位。
脱毛クリニックなら、もし肌トラブルが起きたとしてもすぐに診察を受けられます。
おでこは隠しにくく、肌トラブルが起きると特に困りがちな部位であるため、安全で高い効果を期待できる医療脱毛がおすすめです。
おでこの医療脱毛が痛いってホント?
おでこの医療脱毛は、脱毛のなかでも痛みが強いという声もあります。
そのため、なかなか契約する気になれないという方も少なくないようです。
おでこは皮膚が薄いため痛みを感じやすい
おでこは皮膚が薄いうえに骨が皮膚からすぐ近くにあるため、痛みを感じる方が多いようです。
脱毛機器から放たれたレーザーが皮膚や骨の神経に刺激を与えやすいのが、痛みを感じやすい原因と考えられます。
痛みが不安で契約しても続けられるか分からないという方は、脱毛クリニックのテスト照射を活用してみましょう。
こちらは契約前に試しの施術を受けられるサービスです。
テスト照射である程度の痛みをチェックし、無理なく続けられるかを判断するといいですね。
テスト照射は基本的にどの脱毛クリニックも導入しているので、積極的に活用しましょう。
おでこの医療脱毛の痛みを軽減させる方法
おでこの医療脱毛には、痛みを軽減させる方法もあります。
クリニックでは麻酔を使用する施術もでき、笑気麻酔や麻酔クリームなどを利用すれば、おでこが感じる痛みをかなりおさえられると期待できます。
麻酔は1回1,500円~3,000円ほどのオプション料金が発生することが多いようですが、痛みが不安な方にはおすすめです。
また、肌の水分量が多いと皮膚や骨が受ける刺激が少なくなりやすいため、日ごろから保湿を徹底することでも痛みを和らげることにつながります。
おでこの医療脱毛に通うときの注意点
おでこの医療脱毛を受けようと脱毛クリニックへ通う際、特に注意したいのが日焼けです。
日焼けをしていると施術で受けるダメージが大きくなり、感じる痛みや肌トラブルのリスクが増すと懸念されます。
また、強く日焼けをしている場合は施術自体が難しくなるので注意してください。
日差しが強い時期は帽子や日傘、日焼け止めを使用するように心がけましょう。
そしてニキビや吹き出物といった肌荒れにも注意したいところ。
こちらも状態が悪いと施術ができないケースがあります。
肌荒れを防ぐために、丁寧なスキンケアを心がけましょう。
おでこの正しい自己処理の仕方
おでこを脱毛せず、自分で処理する場合はどんな方法でやるのが正しいかご存知でしょうか。
誤った方法での自己処理は肌を傷つけやすいので、こちらもおさえておきましょう。
電気シェーバーを使うと安全!
おでこの産毛処理といえば剃るのが一般的ですが、カミソリより電気シェーバーでの処理がおすすめです。
おでこは皮膚が薄くデリケートな部位なので、カミソリなどの鋭いアイテムだと皮膚を傷つけてしまうこともあり、負担を与え続けると肌が黒ずんでしまう危険性もあります。
おでこは露出が多く人に見られやすい部位なので、なるべく傷は避けたいですね。
電気シェーバーなら、肌に与えるダメージはカミソリに比べ少ないと考えられます。
除毛クリームはやめておこう!
手軽にムダ毛を処理できるとして人気を集めている除毛クリームですが、こちらはおでこのムダ毛処理には向いていません。
除毛クリームの主成分であるチオグリコール酸カルシウムは、顔などのデリケートな部分には刺激が強すぎます。
また、除毛効果がかなり高いため、生え際などに付着すると髪の毛まで除毛してしまうリスクもあります。
おでこのムダ毛は電気シェーバーでも処理しやすい細く薄い産毛です。除毛クリームは、おでこを含め顔には使わないようにしましょう。
まとめ
- おでこの脱毛にはメリットもデメリットもある
- エステ脱毛よりも医療脱毛のほうがおすすめ
- 痛みは強いが軽減させる方法もある
おでこの医療脱毛にはメリット・デメリットがあります。
デメリットもしっかりと確認して、おでこ脱毛をスタートさせるかどうかを判断してください。
気になる点が多く、いきなり契約は不安という方は各クリニックの無料カウンセリングを受けてみましょう。
無料カウンセリングでは脱毛クリニックの医師と、おでこ脱毛についてさまざまな相談ができます。
インターネット上での情報収集だけでは不安が解消されない場合は、実際にプロの話を聞いてみるのがおすすめです。