おでこの医療脱毛に痛みはある? 原因と和らげる方法を徹底解説

医療脱毛は「痛い」というイメージが強く、痛みに弱い人にとっては抵抗を感じるかもしれません。

でも、単純に痛みが強いという理由だけでエステ脱毛を選ぶと後悔することになるかも!?

そこで今回は

・痛みの原因

・痛みを和らげる方法

・おでこ脱毛には医療脱毛のほうがエステ脱毛よりも向いている理由

についてご紹介します。

痛みが強いといわれる医療脱毛をあえてすすめる理由を知れば、きっと誰もが納得するはずです。

痛みに不安がある人、痛みが弱いという理由だけでエステ脱毛を選ぼうとしている人はぜひ、参考にしてみてください。

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脱毛時の痛みの原因は?なぜ痛みを感じる?

なぜ、脱毛時に痛みが生じるのか?

今ひとつ理解できていない人は少なくありません。

痛みを和らげる方法を知る前に、まずは原因を知っておきましょう。

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毛根を破壊したときに生じる痛み

そもそも脱毛時に痛みが生じる主な原因は、「毛根で発生する熱」です。

レーザー脱毛はメラニン色素に反応することで毛根の組織を破壊し、毛の再生能力を失わせます。

照射対象はメラニン色素のみで肌に反応することは基本的にありません。

しかし、毛穴の奥の細胞を壊すほどの高熱が発生するので、皮膚にも伝わり痛みを感じてしまうのです。

肌が乾燥している

乾燥肌はバリア機能が低下している状態で、外部からの刺激を受けやすくなっています。

また肌の乾燥が進むと水分が不足し、脱毛による熱を吸収することができなくなり、皮膚の細胞にダメージが加わってしまうのです。

潤いのある肌に比べ乾燥肌は痛みを感じやすいので、特に冬は気をつけましょう。

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おでこ脱毛、痛みはどれくらい?

おでこに生えている毛は、メラニン色素が少ない産毛がほとんどです。

少ないメラニン色素にも効果が及ぶよう照射パワーを上げる必要がありますが、そうすれば必然的に痛みも強くなります。

さらにおでこは皮膚が薄く骨に近いため、衝撃が伝わりやすい箇所。

これらの事から、おでこ脱毛は痛みを感じやすいといわれているのです。

痛みの感じ方には個人差がありますが、「輪ゴムではじかれた痛み」「我慢できないほどではない痛み」など、さまざまな表現がされています。

おでこの医療脱毛をおすすめする理由

痛みに弱い人はエステ脱毛を、痛みに強い人は医療脱毛を…と選べれば簡単ですが、肝心の脱毛効果や安全性の高さを考えると、そう単純な話ではありません。

では、エステ脱毛よりも痛みが強いとされる医療脱毛をあえてすすめるのはなぜなのか?

そこには納得できる3つの理由があるのです。

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産毛にもしっかりアプローチ!【効果的】

そもそも脱毛の仕組みは、毛根のメラニン色素にレーザーを照射することで、毛乳頭と呼ばれる毛の再生源を破壊し、脱毛を促します。

産毛は見た目でも分かるような細さと薄い色が特徴で、剛毛よりもメラニン色素の量が少ない毛です。

照射対象である毛のメラニン色素が薄ければ薄いほど、熱を集めにくく毛乳頭に十分なダメージを与えることができません。

そのため、産毛はメラニン色素が濃い剛毛に比べ、脱毛効果が得られにくいといわれているのです。

しかし医療脱毛は、色素が薄い産毛にもしっかりアプローチできる照射パワーで施術するので、脱毛効果を実感しやすくなっています。

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医療従事者による適切な対応【安心安全

医療脱毛は医療従事者である医師や看護師のみが行える医療行為のひとつです。

肌質や毛質、健康状態を見ながら適切なパワーを判断して照射するため、火傷など肌トラブルのリスクが少ないのが特徴です。

また、万が一トラブルが起きた場合、エステサロンは提携するクリニックを紹介するのみで、治療や薬の処方はできません。

しかし医療脱毛なら、すぐに適切な処置をしてくれるので安心感があります。

少ない回数で効果を実感!【負担が少ない】

医療脱毛の1回で得られる脱毛効果は、エステ脱毛の2~3倍といわれています。

脱毛の仕組み自体は同じですが、毛乳頭に働きかける熱の温度は医療脱毛が250℃以上であるのに対し、エステ脱毛はわずか70℃ほど。

そのため脱毛完了にいたる施術回数の目安も大きく異なるので、少ない回数で済ませたい人には医療脱毛のほうがおすすめです。

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痛みを和らげる5つの方法

おでこの産毛を処理するなら、医療脱毛がおすすめです。

しかし頭では理解できても、痛いのが苦手な人にとってはまだ迷いが残るでしょう。

ここでは、そういう人のために痛みを和らげる5つの方法をご紹介します。

施術前からできる対策から施術当日にできる対処法まで、分かりやすく解説します。

保湿ケア

乾燥肌はバリア機能が低下しているので、外部からの刺激を受けやすい状態です。

そのため痛みを感じやすく、乾燥レベルによっては強い痛みを感じることもあります。

また紫外線による日焼けは肌が黒くなるだけでなく、皮膚の水分を奪い、乾燥肌につながるくといわれています。

脱毛による痛みを軽減するためにも、毎日の保湿ケアと日焼け予防が重要です。

体調を整える

体調が優れない、薬を服用してしまった、という場合は肌が敏感になっているので痛みを感じやすくなります。

また生理中でもVIO以外は施術可能としているクリニックもありますが、ホルモンバランスが乱れていて肌の抵抗力が落ちやすいです。

痛みはもちろん、火傷などの肌トラブルにもつながりやすいので、体調が優れないときだけでなく生理になってしまったときも、早めにキャンセルの連絡をしたほうがよいでしょう。

施術当日はカフェインを摂取しない

カフェインには「興奮作用」や「覚醒作用」があり、神経を過敏にする効果があります。

神経が過敏になると肌も敏感になり、痛みを感じやすくなるのです。

カフェインを含む飲み物にはコーヒー、ココア、烏龍茶、紅茶、緑茶、コーラ、そして食べ物ではチョコレート、ブラックガムなどがあります。

人によっては、これらの中に毎日摂取している飲食物があるかもしれません。

しかし施術当日は控えるよう気をつけたほうがよいでしょう。

麻酔を使う

痛みが心配な人も医療脱毛なら大丈夫!

クリニックでは、麻酔を使って痛みを感じにくくすることが可能です。

取り入れている麻酔の種類や料金はクリニックによって異なりますが、医療脱毛で使われる主な麻酔には4つあります。

・笑気ガス(1回/3,000円前後)

・麻酔クリーム(1回/3,000円前後)

・麻酔テープ(1箇所/500円~1,000円)

・静脈麻酔(1回/1万円~数万円)

(2019年8月時点の平均的金額)

ほとんどのクリニックでは有料のオプションとなりますが、痛み軽減のために照射パワーを落とさずに済みます。

痛みへの恐怖心がなくなれば、安心して施術を受けられるでしょう。

照射レベルを落とす

どうしても痛みに耐えられない場合は、照射レベルを落として痛みを軽減するのもひとつの方法です。

照射レベルが下がれば毛根に加わるダメージも少なくなるので、痛みを感じにくくなります。

ただし、痛みが軽減するだけでなく脱毛効果も落ちてしまうので、その辺りのリスクもしっかり把握しておかなければいけません。

医療脱毛のウリである脱毛効果が小さくなるのは元も子もないので、まずは麻酔を使うなどの対策をしてから、最終手段として照射レベルを落とすとよいでしょう。

まずは無料カウンセリングでご相談ください

効率よく、かつ安全に脱毛を進めるためにも、入念なカウンセリングが必要です。

カウンセリングではどんなおでこに仕上げたいのかをはじめ、肌や健康状態を確認したうえで脱毛がスタートします。

さらに、カウンセリングの目的には不安を取り除くことも含まれているので、脱毛による痛みが心配な人はしっかり伝えて、施術前に解決しておくことが重要です。

脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?

クリニックによっては無料でテスト照射してくれるところもあります。

あらかじめ痛みのレベルを知っておけば、リラックスした状態で施術に挑めるはずです。

まとめ

  • 産毛はメラニン色素が少ないので脱毛効果を得にくい
  • 医療脱毛の照射パワーは、エステ脱毛より強力で効果的
  • 医療脱毛は少ない回数で満足できることが多い
  • 医療脱毛クリニックなら医療従事者がいるので安心安全
  • 保湿ケアや体調管理で脱毛による痛みは軽減できる
  • 施術当日のカフェイン摂取は痛みにつながりやすい
  • 医療脱毛は麻酔を使うことも可能
  • カウンセリングで不安を打ち明け、テスト照射も体験しておきましょう

痛みを和らげる方法は、今すぐにでも実践できることばかりです。

ただ単にクリニック任せにするのではなく、自分自身でも対策をしていきましょう

医療脱毛は効果がより高く安心できる施術なので、ぜひこの記事を参考に検討してみてくださいね。

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