おでこ脱毛は意外と難しい?自己処理できれいなおでこを作る方法!

突然ですが、あなたはおでこの産毛をカミソリや毛抜きなどで処理していませんか?
その自己処理、実は大きなリスクをともなう危険な行為かもしれません。
では、おでこの産毛はどうやって処理するべきなのか?
リスクなしでできる処理の方法とは?
今回はおでこ脱毛で後悔しないために、自己処理のリスクから失敗談、さらにきれいなおでこの作り方もご紹介します。
目次
おでこの産毛は自己処理可能?
おでこの産毛は自己処理も可能です。
本当に自己処理でよいのか、それともお金をかけてでも脱毛するべきなのか、自分にとってどちらがベストなのか判断してみましょう。
ただ、自己処理の方法によってはすぐに生えてきたり、リスクをともなうこともあります。
効果 | リスク | |
---|---|---|
カミソリ | 表面のムダ毛のみを処理する除毛効果 | ムダ毛と一緒に表皮まで剃り落としてしまうため、毛のう炎などの炎症を起こす可能性大。さらに何度も炎症を繰り返すと色素沈着が起き、黒ずみの原因になることも。 |
毛抜き | 毛根ごと毛を抜く脱毛効果 | 無理やり毛を抜くと、出血や炎症を引き起こす可能性あり。さらに新しい毛が生えようとするとき、毛を失った毛穴は角質で覆われ出口を防いでしまい、埋没毛の原因となることも。埋没毛を抜こうとすれば皮膚は傷つき、炎症や黒ずみなどへと発展します。脱毛ワックスも同じ原理です。 |
脱毛クリーム | 表面のムダ毛のみを処理する除毛効果 | アルカリ性の薬剤でたんぱく質である毛を溶かして処理する方法です。ただし、皮膚自体もたんぱく質なので肌への負担はかなり大きいもの。炎症や色素沈着、埋没毛などあらゆるリスクの可能性があります。 |
サロン・クリニックでの脱毛 | 毛根を破壊する脱毛効果 | 熱エネルギーが毛根の組織を破壊し、毛の再生能力を失わせます。また毛根が破壊された毛穴は小さくなり、肌の引き締め効果も期待できます。若干の痛みはあるものの、肌トラブルなどのリスクはほとんどありません。 |
カミソリ、毛抜き、脱毛クリームはどれもドラッグストアで購入できるうえ、コスパも良いので特に学生に人気の自己処理法です。
しかし、毛のう炎・埋没毛・色素沈着・黒ずみといった肌トラブルはつきものなので、おすすめできないのが正直なところ。
ムダ毛で悩みたくない、リスクなしで処理したい人はすぐにでもサロンやクリニックでの脱毛に切り替えましょう。
家庭用脱毛器を解説!
最近流行りの「家庭用脱毛器」。
家庭用脱毛器があれば、わざわざサロンやクリニックに行かなくても良いのでは?と思った人も少なくないはずです。
「本当に家庭用脱毛器でムダ毛は無くせるのか」「脱毛効果は実感できるのか」
家庭用脱毛器には主に3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
代表的な脱毛器 | 特徴 | |
---|---|---|
レーザー方式 | トリア | 特殊な波長を照射することで、毛を再生させる毛母細胞を破壊。家庭用脱毛器の中では1番効果的といわれています。 |
フラッシュ方式 | ケノンヒカリエピレイボーテプロ | 原理としてはレーザー方式と同じで、特殊な波長を照射し、毛母細胞を破壊します。レーザー式よりも広範囲にわたって照射できる半面、波長がまんべんなく行き渡るのでピンポイント照射には向いていません。ピンポイントならレーザー方式のほうが効果的です。 |
サーミコン方式 | ノーノーヘア | 熱線でムダ毛を焼き切り処理します。カミソリのように刃が直接肌に触れないので傷つける心配はありません。使い続ければ毛周期を遅らせることはできるかもしれませんが、サーミコン方式で脱毛効果はえられません。 |
レーザー方式とフラッシュ方式を使い続ければ、自宅でも脱毛は可能です。
しかし、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに比べると、家庭用は脱毛器パワーがかなり低いので、脱毛完了するまでどのくらい時間がかかるか分かりません。
これは火傷などのトラブルが起きないよう、脱毛効果よりも安全性が優先されているからこそです。
とはいっても、使用方法を誤ったり、しっかり冷やさないとトラブルにつながることも多いので、絶対安心とはいえません。
きれいにできる?電動毛抜きで自己処理するメリット・デメリット
安全で効果の高い産毛の脱毛法
カミソリや毛抜きなどを使った自己処理法はリスクが高く、おすすめしません。
今後、産毛処理をしなくて済むようにするなら、脱毛が適しています。
そこで「家庭用脱毛器」「エステ脱毛」「医療脱毛」、この3つの中で最も安全かつ効果的なのはどれか? 分かりやすいよう比較してみました。
安全性 | 効果の高さ | |
---|---|---|
家庭用脱毛器 | ★☆☆☆☆ 出力レベルなど自分で調整する必要があります。正しく使用しないと火傷などのトラブルが起きる危険性あり。 | ★★☆☆☆ 出力パワーは弱く、脱毛効果を実感するまで時間がかかります。自分で処理するため、照射漏れする可能性あり。 |
エステ脱毛 | ★★★☆☆ 脱毛の知識を持つスタッフが肌質や状態を見ながら照射してくれます。万が一、トラブルが起きても提携しているクリニックを紹介するなど対処はしてくれるものの、その場での対処はおこなっていません。 | ★★★☆☆ 回数を重ねるごとに毛量が減ったり、生えてくるスピードが遅くなったりします。ただし、脱毛ではなく抑毛効果といったほうが正しいです。 |
医療脱毛 | ★★★★★ 医療従事者が診察し、肌質や状態に合わせて施術してくれます。万が一、トラブルが起きてもその場で的確に対応してくれるので、安心して任せられます。 | ★★★★★ 出力パワーが強く、永久脱毛も期待できるほど高い効果を持ちます。毛根を破壊する行為は医療行為であるため、クリニックでしか永久脱毛することができません。 |
安全かつ効果が高いのは断然、医療脱毛です。
医療脱毛は高額なイメージが強いかもしれませんが、おでこ脱毛だけなら3~5万円ほどとリーズナブル。
安さ優先で選んでも最後は医療脱毛に乗り換える人は少なくないので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
おでこ脱毛で起こりやすい失敗例
おでこは脇や腕、脚とは違い、単純にツルツルにすればよいというわけではありません。
生え際のデザインやどこまで脱毛するかによって、大分印象は変わるものです。
失敗しないためにも、いろいろな人の失敗談をチェックしておくとよいでしょう。
おでこ脱毛のメリット・デメリット|最新・人気のデザイン紹介も
不自然になった
生え際まできれいに処理し過ぎてしまうと、前髪を上げたときにウィッグを被っているような不自然な仕上がりになりやすいです。
そもそも、産毛があるのは当たり前。
ですので、無毛状態になると違和感を覚えてしまうかもしれません。
自然な仕上がりにするためにも、入念なカウンセリングが必要です。
脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?
おでこを広くし過ぎた
狭いおこでを広くしたくて脱毛に踏み切る人は少なくありません。
コンプレックスゆえに、思い切って広くしてしまうのでしょう。
しかし、その結果ハゲているような見た目になり、元に戻したいと思っても手遅れになってしまうは意外場合と多いものです。
また、おでこが広くなると顔が大きく見えることもあるので、脱毛する前に1度シェービングして試してみるとよいでしょう。
きれいなおでこの作り方
失敗談を踏まえたうえで、自然なおでこを作るための3つのポイント紹介します。
絶対に失敗したくない、前髪を上げたヘアスタイルに挑戦したい人は必見です。
生え際のデザインを決める
おでこの生え際には、「水平型」「アーチ型」「M字型」「富士額型」があります。
好きなデザインを選んでもらっていいのですが、自然な形に仕上げたい人はM字型、もしくは富士額型がおすすめです。
また、水平型は奥行きがあまりないので、おでこを広くしたい人には適していません。
顔全体のバランスを考える
顔には黄金比と呼ばれる比率があるのをご存知ですか?
上から順に
(髪の生え際から眉頭の下):(眉頭の下から鼻の下):(鼻の下からあご先)=1:1:1
この比率が美しいと感じる黄金比とされています。
たとえばおでこを広くしたいがために、1.5:1:1にしてしまうとバランスが悪くなり、ハゲている印象を与えてしまいがち。
まずは自分の顔の長さを測り、理想のおでこの長さを出してみましょう。
産毛は少し残しておく
生え際に産毛が一切なくなると、髪の毛とおでこの境目がくっきりとし、不自然に見えます。
あくまでも自然なおでこにするためには、産毛は少し残しておくのがポイント。
産毛を薄くしたい場合は、1回目は全照射をして、2回目以降からは範囲を狭くしていくことも可能です。
自分の意思を伝えれば、しっかり対応してくれるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
おでこの産毛処理にはいろいろな方法がありますが、リスクが少なく確実に処理できるのは医療脱毛です。
- ・家庭用脱毛器はパワーが低く、脱毛完了まで時間がかかる
- ・医療脱毛なら安全に効果的にアプローチできる
- ・キレイなおでこを作るためにはデザイン決めと顔の黄金比を守ることがポイント
- ・生え際の産毛を少し残しておくと自然な仕上がりに
おでこ脱毛で失敗したという声もありますが、ポイントさえ押さえれば、理想のおでこは誰でも手に入れることができます。
おでこ脱毛が気になっている人は、ぜひ医療脱毛をチェックしてください。