手の甲・指の脱毛の回数・期間が少ないのは医療脱毛!理由は?

腕はきちんと処理していても、手の甲や指まではノーチェックということないでしょうか。気づいてはいたけど「それほど目立つわけではないから」と、放置してしまっていませんか?

自分ではさほど気にならなくても、意外と見られている手の甲や指のムダ毛。

人目につきやすい部位だからこそ、思い切って脱毛してみるのがおすすめです。

この記事では、手の甲・指の脱毛回数や期間、おすすめの脱毛方法、費用などについて、わかりやすく説明していきます。

自己処理にはリスクがともなう

カミソリや毛抜きで肌に刺激を与え続けると、メラニン色素の生成が促され、肌が黒ずんでくることがあります。

また、毛が皮膚の表に出られず、表皮内で埋もれてしまう「埋没毛」という状態になる危険性もあります。

このようなリスクを回避するため、きちんとした専門のサロンやクリニックで脱毛することがおすすめです。

埋没毛とは?5つの原因と、すぐに取り組める対策を紹介!

手の甲・指に医療脱毛がおすすめな理由

脱毛にはサロンでおこなう光脱毛と、クリニックでおこなう医療レーザー脱毛があります。

手の甲や指のムダ毛におすすめしたいのは、ずばり「医療脱毛」です。

その理由については、次のとおりです。

【脱毛ガイド】医療脱毛とエステ脱毛の違いは?施術方法の違いを徹底比較!

脱毛効果が圧倒的に違う

光脱毛は特別な資格がなくても機器の操作が可能で、レーザーの出力は弱めです。

一方、医療レーザー脱毛は医療の国家資格をもった医師や看護師のみ機器の取り扱いが許可されています。

そのため高出力での施術が可能で、圧倒的に高い脱毛効果が期待できます。

コスパが優れている

手の甲や指のムダ毛は、腕や足、お腹や背中などと比べると毛量がとても少ない傾向にあります。

そのため、少し値が張る印象の医療レーザー脱毛でも、それほど費用がかさむことはありません。

また、医療レーザー脱毛は高出力で、光脱毛と比べると少ない回数で脱毛が完了するため、やはりコスパがよいといえます。

医療脱毛とエステ脱毛|費用と効果を検証してみた!コスパ最強の脱毛は?

手の甲や指の毛を脱毛する3つのメリット

手の甲や指のムダ毛を脱毛する具体的なメリットは、次のとおりです。

手が綺麗だと好印象

シミやシワなどのケアを徹底していても、ムダ毛が生えていてはあまり印象がよくありません。

SNSに投稿した写真の手がツルツルで綺麗だと、それだけで好感度はぐっとあがるかもしれません

リーズナブル

手の甲や指のムダ毛は、ほかの部位と比べると量が少ないです。

そのため費用も抑えられ、脱毛は初めてという脱毛初心者さんにも、トライしやすいのではないでしょうか。

毛穴トラブルの解消

自己処理をしていると、毛穴が炎症をおこしたり黒ずんだりというトラブルがおこりやすいです。

しかし、脱毛してしまえばこのようなトラブルは解消され、毛穴の目立ちも徐々になくなっていきます

手の甲や指の毛を脱毛する2つのデメリット

手の甲や指の脱毛はメリットのほうが多いですが、一部デメリットも存在します。

脱毛効果が低い

手の甲や指の毛はメラニン色素が薄いため、レーザーの反応が悪く思うような効果が得られにくいことがあります。

しかし、クリニックではひとりひとりの毛質をしっかりチェックして、脱毛に最適な出力に調整をしてくれます。

医療脱毛はどこまでしてくれる?産毛は自己処理しないとダメ?

痛みがある

手の甲や指の脱毛は骨に近い部位でおこなうため、レーザーの刺激が伝わりやすいです。

そのため比較的痛みを感じやすいですが、毛の量が少なく施術時間は短いため、耐えられない痛みではないでしょう。

手の甲や指の脱毛の回数・期間・費用はどれくらい?

脱毛をするうえで気になるのが、完了までの回数や期間、費用です。

光脱毛かレーザー脱毛かによっても随分変わってくるので、要チェックです。

脱毛完了までにかかる回数の目安


ほぼ気にならなくなるまで脱毛完了まで
光脱毛8~12回13~18回
医療レーザー脱毛3~4回5~8回

脱毛完了までとなると、少し回数が必要になります。

光脱毛と医療レーザー脱毛の回数を比較すると、圧倒的に医療レーザー脱毛のほうが少ないことがわかります。

これは、やはりレーザーの出力量の違いによるもので、医療レーザーはパワーがある分、回数も抑えられるということです。

回数が多くなる理由

デメリットの項でも少し触れましたが、施術回数が増えるのは「毛質」が大きく関係しています。

光やレーザーは、黒いメラニン色素に反応して毛根を壊す仕組みです。

ワキのように、太くて濃いムダ毛は効果が目に見えやすいですが、手や指の細い毛は、思うような効果が得られないこともあります。

そのため、どうしても施術の回数が多くなってしまうのです。

脱毛完了までの期間の目安

光脱毛20~36か月
医療レーザー脱毛8~16か月

「詰めて通えば数か月で終わるのでは?」と思うのですが、効率よく脱毛するには毛周期に合わせた施術が必要です。

部位にもよりますが、体の毛はおよそ1か月半~3か月周期で生え変わるサイクルになっています。

これを「毛周期」といいます。

毛周期に合わせておよそ2か月ペースで施術するため、多少の期間が必要となりますが、医療レーザー脱毛なら1年くらいで脱毛完了する方もいます。

【脱毛の疑問】毛周期は一緒じゃない?部位別の毛周期をまとめて解説

脱毛完了までにかかる費用の目安


1回5回コース
光脱毛2,000円~3,000円
医療レーザー脱毛5,000円~10,000円20,000円~30,000円

サロンの光脱毛は1回価格が多いようですが、医療レーザー脱毛はほとんどがコース価格となっています。

脱毛完了までの回数と掛け合わせて考えると、光脱毛では36,000円~54,000円くらい、医療レーザー脱毛では20,000円~60,000円くらいです。

高額なイメージの医療脱毛も、こうして比較すると決して高くはないことがわかります。

また、サロンの光脱毛でも、コース価格を設定しているところもあります。

価格や回数にばらつきはあるものの、5~6回で15,000円くらいが相場です。

ニードル脱毛という方法も!

光脱毛とレーザー脱毛のほかに、ニードル脱毛という方法もあります。

メラニン色素に反応するのではなく、特殊な針を毛穴に直接挿入して毛根を壊します。

痛みが強い、金額が高いというデメリットがありますが、この方法だと少ない回数で確実に永久脱毛が可能でしょう。

手の甲や指の脱毛を短期間で終わらせる3つのポイント

無駄なく短期間で脱毛を完了させるために、次のポイントをおさえておきましょう。

日焼けに注意

日焼けした黒い肌では低い出力でしか脱毛ができず、脱毛効果が下がってしまいがちです。

UV対応のハンドカバーなどで、しっかり日焼け対策をしましょう。

乾燥に注意

レーザーがメラニンに反応して熱を発するため、脱毛後は肌の水分が失われやすく乾燥しやすいです。

「乾燥=肌のバリア機能が低下」ということなので、このような状態で施術をすると肌へ負担がかかってしまいます。

施術後はもちろん、日ごろからハンドクリームを塗るなどして保湿をこころがけましょう。

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毛周期に合わせる

脱毛の期間でも触れましたが、効率よく脱毛するには「毛の成長期」に施術することが大切です。

クリニックからも指示があると思いますが、施術間隔は毛周期に合わせるようにしましょう。

まとめ

手の甲や指は人目につきやすいため、たとえ薄くても脱毛しておけば安心です。

  • ・自己処理は肌トラブルのもと
  • ・手の甲や指の脱毛はメリットが多い
  • ・レーザー出力の高い医療脱毛がおすすめ
  • ・光脱毛も医療脱毛も費用はそれほど変わらない

出力が高い医療レーザー脱毛なら、回数・期間・費用ともそれほど負担にならないのではないでしょうか。

ムダ毛のないすっきりとした手は、とても好印象を与えます。

迷っている方は、まずは無料カウンセリングで相談してみるのもいいですね。

脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?

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