乳首・乳輪脱毛に医療脱毛をおすすめする理由とクリニック選びのポイント

乳首や乳輪はワキや腕とは違い、普段は隠れている部分なので脱毛の必要性はあまり感じられないことが多いでしょう。
しかし、しっかり処理しておけばいざというときに安心なのは間違いありません。
今回は乳首・乳輪のムダ毛に焦点を当て、自己処理のリスクから効果的なムダ毛処理法、そして医療脱毛をおすすめする理由と、クリニック選びのポイントまでご紹介します。
乳首・乳輪のムダ毛で悩みを抱える人に役立つ記事になっていますので、参考にしてください。
乳首/乳輪脱毛|自己処理は黒ずみの原因に!医療脱毛で憧れのバストへ
目次
乳首・乳輪の毛を自己処理するリスク
乳首や乳輪に生えている毛は、ほかの部位よりも薄く少ない人がほとんどではないでしょうか。
産毛が濃かったり太いのが数本程度生えていたりする場合もありますが、それでもカミソリや毛抜きなどで簡単に処理してしまいがちです。
しかし、こうした自己処理にはリスクがともないます。
安易に選ぶのではなく、しっかりとリスクを把握したうえで、プロによる脱毛か自己処理かを選択するようにしましょう。
リスク1:肌トラブル
乳首や乳輪の周りは目の下や頬と同じくらい皮膚が薄く、とてもデリケートな部位です。
カミソリや毛抜きなどによる自己処理は肌への負担が大きく、肌トラブルの原因にもなります。
特に自己処理の定番でもあるカミソリは、手軽にムダ毛処理できる半面、毛だけでなく皮膚表面の角質まで剃り落としてしまうおそれがあります。
角質を失った肌は乾燥して外部からの刺激を受けやすくなり、肌荒れにつながります。
リスク2:埋没毛
埋没毛とは皮膚表面に毛が生えてこないまま、皮膚の中で育ってしまう毛のことです。
毛抜きによるムダ毛処理やカミソリによる深剃り・逆剃りなどで毛穴が傷つき、かさぶたとなり毛穴をふさいでしまいます。
毛穴をふさがれると毛は皮膚表面に出られないので、皮膚の中で育ち、埋没毛となるのです。
埋没毛は見た目が悪いだけでなく、炎症を起こしたり、放っておくと色素沈着が起きて黒ずみの原因になったりします。
リスク3:すぐに生えてくる
自己処理にもカミソリや毛抜き、脱毛ワックスなどいろいろな方法があります。
しかしどの自己処理をどんなに頑張っても、時間が経てばムダ毛は再生してきます。
毛が生えてこないようにするためには、毛乳頭を破壊しなければいけません。
皮膚表面のムダ毛をカットするカミソリはもちろん、毛抜きですら毛乳頭まで抜くことはできないのです。
毛乳頭が残っている限り毛は再生するので、自己処理で生えてこないようにすることは不可能といえるでしょう。
乳首・乳輪脱毛に医療脱毛をおすすめする3つの理由
乳首・乳輪は皮膚が薄くデリケートだからこそ、ムダ毛処理は安全を優先して考えたいところ。
そこでおすすめなのが、医療脱毛です。
なぜ医療脱毛がおすすめなのか、エステ脱毛や家庭用脱毛器との効果の違いを比較しながら、安全性についても解説します。
【乳輪/乳首脱毛】費用別・効果絶大の医療レーザー 憧れのバストに!
おすすめポイント1:効果が高い
毛が生えてこないようにするためには、毛乳頭を破壊しなければいけません。
毛乳頭を破壊できるパワーをもつのはレーザー脱毛ですが、これは医師や看護師しかおこなえない医療行為です。
同じ脱毛方法にエステの光脱毛や家庭用脱毛器がありますが、これらは医療資格をもたない人でも火傷などのトラブルが起こらないように、出力レベルが大幅に下げられています。
そのため、医療脱毛に比べると脱毛効果は低く、さらに毛乳頭を破壊することはできません。
医療脱毛 | エステ脱毛 | 家庭用脱毛器 | |
---|---|---|---|
脱毛効果 | 永久脱毛 | 減毛・抑毛 | 減毛・抑毛 |
毛乳頭へのダメージ | 破壊 | ダメージを与えて弱らせる | ダメージを与えて弱らせる |
照射レベル | 強い | 弱い | 弱い |
脱毛完了までの必要な施術回数(目安) | 5~6回 | 12回以上 | 20回以上 |
おすすめポイント2:安全で安心
医療脱毛クリニックでは、施術前に肌や健康状態を必ず確認します。
それにより適切な照射レベルを決めて施術するため、肌に無理な負担をかけず安全に脱毛することができます。
また、火傷や炎症といった肌トラブルが起きた場合、診察や薬の処方といった医療処置をその場で受けることができるので、万が一のときにも安心です。
しかしエステ脱毛の場合は、医療機関ではないためその場での治療行為はできません。
おすすめポイント3:自己処理から解放される
エステ脱毛と家庭用脱毛器の効果は減毛と抑毛なので、続けない限り、毛は復活します。
しかし医療脱毛は毛乳頭を破壊するので、半永久的な脱毛効果が得られます。
エステ脱毛と家庭用脱毛器では終わりがなかなか見えませんが、医療脱毛なら面倒な自己処理から解放され、ツルスベ肌を手に入れられる可能性が大きいでしょう。
乳首/乳輪脱毛|自己処理は黒ずみの原因に!医療脱毛で憧れのバストへ
医療脱毛クリニックを選ぶ3つのポイント
乳首・乳輪のムダ毛処理は医療脱毛がおすすめですが、医療脱毛は自由診療になるので、料金やコース内容などはクリニックによって異なります。
では安全かつ効果的に脱毛できるのは、どういうクリニックなのか?
最低限押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
選ぶポイント1:導入している脱毛器の種類
医療用脱毛器といっても、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザー、YAGレーザーというように、波長や照射対象などが異なる複数の脱毛器が存在します。
クリニックによって導入している機器の種類は違い、中には複数の脱毛器から選択・併用できるところもあります。
個人差はありますが、乳首・乳輪はほかの部位に比べるとメラニン色素の量が多めで、黒ずみやすい部分でもあります。
さらにムダ毛自体が薄めなので、乳首・乳輪脱毛をするのであれば、メラニン色素に反応するレーザーよりも蓄熱式脱毛器を導入しているクリニックを探すといいでしょう。
蓄熱式脱毛器には「メディオスターネクストプロ」「ソプラノアイス」などがあります。
これらは毛根細胞に直接ダメージを与えるのではなく、毛根細胞に栄養を送るバルジ領域に低温照射でダメージを与えるので、肌への負担も少ないうえメラニン色素に関係なく照射が可能です。
ちなみに、熱破壊式やショット式(単発式)しか導入していないクリニックでは、乳首・乳輪の脱毛をおこなってない可能性もあるので、しっかり確認しておきましょう。
選ぶポイント2:硬毛化保証がついている
硬毛化とは、脱毛によって毛が太くなる現象です。
はっきりとした原因は解明されていませんが、レーザーの照射パワー不足や熱量不足が考えられています。
産毛が多い部位は硬毛化しやすいといわれているので、乳首・乳輪脱毛をする際は無料で追加照射できる「硬毛化保証」があるクリニックを選ぶと安心です。
選ぶポイント3:脱毛範囲
導入している脱毛器によっては、黒ずみや色素沈着が起きている部分への照射ができない場合もあります。
そのため、乳輪脱毛といっても外側ギリギリのところまでで、内側の乳首まではできない可能性だってあるのです。
コース名や部位名だけで決めつけず、どこまで照射対象なのかを必ず確認することが重要です。
質問や不安はカウンセリングで解消!
ある程度の情報はインターネットから収集できますが、分からないことや不安な点をすべて解決できるわけではありません。
脱毛器の特徴や硬毛化したときの対応、さらにより詳しい脱毛範囲の確認など、クリニックに問い合わせてみないと分からないこともあるでしょう。
特に肌質や毛質は人それぞれ。
医療脱毛の場合、医師や看護師による診察やチェックを受けて施術可能かどうかが決まります。
ネットの情報だけでクリニックを選ぶのではなく、まずはカウンセリングを受けて、医師や看護師の対応や雰囲気も体感してから決めると、後悔しない選択ができるでしょう。
脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?
まとめ
乳首・乳輪周りのムダ毛をキレイに処理できるのは、医療脱毛です。
そう断言できるのは、医療脱毛の安全性と効果の高さはもちろん、ほかにも理由があるからです。
- 自己処理は肌トラブルや埋没毛のリスクがある
- 毛をほぼ生えてこないようにできるのは医療脱毛のみ
- エステ脱毛や家庭用脱毛器は、抑毛・減毛効果である
- 医療脱毛は効果が高いだけでなく、安全安心
また、医療脱毛クリニックによって導入機器や料金などが異なるので、乳首・乳輪脱毛をする際は、以下の2つをチェックしておきましょう。
- 脱毛器の種類や脱毛範囲、硬毛化保証の有無を確認
- カウンセリングを受けてクリニックの雰囲気を体感
普段は見えない乳首と乳輪ですが、脱毛しておいて損はありません。
むしろキレイに処理しておいたほうが、安心してレジャーや恋愛を楽しめるでしょう。