乳首/乳輪の医療脱毛!必要な回数と期間とは?

乳首や乳輪は皮脂腺がぶつぶつと盛り上がっていて、自己処理をするにはリスクが高い場所です。しかも繊細な粘膜でできているので、カミソリや毛抜きでは傷つきやすく、除毛剤では肌が荒れてしまいがちに。

そこで、デリケートな乳首・乳輪のムダ毛のお手入れをするなら、自己処理がほぼ不要な肌になれる医療脱毛がおすすめです!

医療脱毛は、何度もクリニックに通いながら、少しずつムダ毛を取り除いていく施術です。

1度の施術できれいになるものではなく、決まったペースで1年ほど通って、ようやくツルツル肌になれるお手入れです。

今回は、乳首・乳輪脱毛でツルツル肌になれるまでの回数と期間、時間がかかる理由について詳しく説明していきます。

乳首/乳輪脱毛|自己処理は黒ずみの原因に!医療脱毛で憧れのバストへ

乳首・乳輪脱毛は時間がかかりやすい

乳首・乳輪の脱毛は、ほかの部位よりも回数が多く期間が長くなりやすいです。

なぜ時間がかかるのか?その理由について詳しくみていきましょう。

産毛・薄い毛は脱毛効果がゆるやか

乳首や乳輪に生えている毛は、人により産毛のような薄い毛から、脇やⅤラインのようなしっかりした毛までさまざまです。

産毛は色が薄く毛が細いため脱毛器に反応しにくく、濃いムダ毛に比べると効果が出にくいのが特徴です。

産毛が多い方は、脱毛回数を少し多めに考えておきましょう。

医療脱毛はどこまでしてくれる?産毛は自己処理しないとダメ?

乳首・乳輪は反応しにくい

乳首・乳輪部分はメラニン色素が多く茶色から黒っぽい色が多いです。

医療脱毛は、メラニンの黒っぽい色に反応するレーザーを使用しています。

そのため乳首や乳輪の色が濃い場合は、ムダ毛だけでなく皮膚にまで反応してしまうため、多くのクリニックが出力を下げて施術しています。

低出力だとムダ毛への反応が悪くなり、脱毛効果も低くなってしまいます。

レーザーの出力を上げにくい

脱毛効果を高くするために出力を高くしたくても、出力を上げるとムダ毛だけでなく皮膚にまで強く反応してヤケドといったトラブルのリスクがかなり高くなってしまいます。

乳首・乳輪は粘膜なのでほかの部位よりヤケドのリスクが高く、効果を高めるために出力を上げるのが難しい部位なのです。

乳首・乳輪脱毛にかかる回数・機関

乳首・乳輪脱毛で自己処理のいらないツルツル肌になるまでに必要な回数と、かかる期間を脱毛方法ごとに説明します。

【脱毛ガイド】医療脱毛とエステ脱毛の違いは?施術方法の違いを徹底比較!

医療脱毛

医療脱毛の場合、早ければ5~6回程度で自己処理が必要なくなります。

効果がゆるやかな方でも、8~10回でほぼ満足できるレベルまで脱毛できるといわれています。

医療脱毛の場合、2~3か月に1度のペースで通うので、脱毛完了までに1~2年はみておきましょう。

ただし、脱毛完了期間には個人差があります。

脱毛は表面に見えている毛にしか効果がない施術です。

良心的なクリニックは1回の脱毛でより多くのムダ毛を処理できるように、ムダ毛が生えそろってからの施術をすすめることがよくあります。

脱毛回数を重ねるとムダ毛の生えるスピードが遅くなるため、生えそろうまで時間がかかり、脱毛ペースが遅くなるというデメリットが発生します。

エステ脱毛

エステ脱毛は産毛に効果が出にくいため、医療脱毛よりもかなり多くの回数が必要とされています。

特に毛が薄く細い方ほど脱毛回数が多く、期間も長くなります。

エステ脱毛は、医療脱毛に比べて低出力の光を利用しているため、効果のあらわれ方がゆるやかです。

自己処理の必要なくなる目安は、早ければ18回程度、時間がかかると24回以上

医療脱毛と同じく2〜3か月おきに通うので、期間は3〜4年とかなり長くかかります。

電気針脱毛

電気針脱毛は生えているムダ毛の毛穴に針を入れ、毛根に直接電気を流します。

生えている毛にしか施術できないため、通う期間は毛周期に合わせて2〜3か月に1度のペースです。

自己処理が必要なくなるまでに必要な回数は約6回。

期間にすると1年〜1年半ほどです。

レーザー脱毛のように皮膚の上からのアプローチではなく直接ダメージを与えられるので、ほかの脱毛より早めに完了しやすいのが特徴です。

ワックス脱毛

痛くない?除毛ワックスで自己処理するメリット・デメリット

ワックス脱毛は粘着力の強い松ヤニやハチミツを使ってムダ毛を一気に抜く脱毛です。

ただ抜いているだけなので、ここで紹介したほかの脱毛とはちがい、回数を重ねても自己処理不要の肌にはなれません。

ワックス脱毛後、ツルツル肌が続くのは3~4週間です。

その後は少しずつ毛が生えてきて、2~3か月もすると元のフサフサになります。

完璧にツルツルな状態をキープするのなら1か月おきの施術を、それなりにきれいな状態をキープできればいいなら2~3か月おきに脱毛するのがおすすめです。

回数・期間の比較まとめ表

それぞれの脱毛の回数・期間を表にまとめると、以下のようになります。


脱毛効果回数の目安期間の目安
医療脱毛5~10回1~2年
エステ脱毛18~24回3~4年
電気針脱毛5~6回1年~1年半
ワックス脱毛

できるだけ早くツルツル肌を手に入れるには、医療脱毛か電気針脱毛を選ぶといいことがわかります。

人気のエステ脱毛は安価で手軽に受けられるものの、脱毛回数が多く期間も長引きがちです。

のんびり楽しみたい方にはエステ脱毛が向いていますが、早く脱毛を終わらせたい方は医療脱毛か電気針脱毛がおすすめです。

キレイになるなら医療脱毛がおすすめ

ここまで4つの脱毛方法についてご紹介しましたが、中でもとくにおすすめしたいのが「医療脱毛」です。

医療脱毛は高そうに見えますが、脱毛効果が高いので回数が少なく済む意外とコスパがいい脱毛です。

また、痛みも耐えられないほどではなく、施術時間はエステ脱毛と同じくらいでスピーディです。

そして医療機関であることから、施術後の肌トラブルには迅速に対応してくれます。

さまざまなことをトータルで考えると、手軽に受けられて、回数が少なく、期間が短く、コスパもいい医療脱毛はおすすめの脱毛といえます。

【乳輪/乳首脱毛】費用別・効果絶大の医療レーザー 憧れのバストに!

脱毛期間を短くする方法

乳首・乳輪の脱毛はほかの部位より回数が多く必要になりやすい部位です。

ここでは、少しでもスムーズに脱毛を完了させるためのポイントをご紹介します。

スケジュール確認は早めに

脱毛は基本的に完全予約制です。

人気のクリニックやサロンではキャンセルすると次の予約が2か月待ち、3か月待ちになるのは珍しくありません。

また、脱毛サロンの場合、生理中は施術できないサロンもあるので注意しましょう。

脱毛間隔が短いクリニックを選ぶ

脱毛器の種類やクリニックの方針によっては、1か月ごとや2週間ごとに施術ができます。

早く脱毛完了させることを第一と考えるなら、短い間隔で施術ができるのを条件にクリニックやサロンを探すのがおすすめです。

予約の取りやすさ、通いやすさをチェック

予約日時を変更したくなったとき、予約を取りやすいクリニックなら必要以上に間隔を開けずに通えます。

また、自宅や職場から近いクリニックを選ぶと、少々時間が遅れてもキャンセルせずに済みます。

医療脱毛を選ぶ

医療脱毛はエステと比較して予約が取りやすい傾向があります。

また、エステは生理中の施術は全身NGとするところが多いですが、医療脱毛はVIO以外なら生理中でも施術してくれるところが多いです。

最新の脱毛器の中には、2週間~1か月という早いペースでの脱毛でも高い効果を誇るものがあります。

とはいえ、従来の脱毛器でもエステ脱毛よりははるかに効果が高く期間も短く終わります。

脱毛期間を短くできるポイントが多いので、脱毛を検討するなら医療脱毛をおすすめします。

無料カウンセリングで詳しい話を聞こう

乳首・乳輪の脱毛回数と期間の目安をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで紹介したものはあくまでも目安です。

実際の回数は肌質や毛質に左右されるので、無料カウンセリングでチェックしてもらうと自分の脱毛にどれくらいかかるかがわかります。

またカウンセリングでは、そのクリニックが推奨している脱毛間隔、予約のルールを知ることもできます。

ネットで情報を集めることもできますが、いつルール変更がされるかわからないため、実際に無料カウンセリングで確認するのが確実で安心できる方法です。

脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?

まとめ

  • ・乳首・乳輪の脱毛はほかの部位より時間がかかりやすい
  • ・医療脱毛だけじゃなくエステ脱毛も、ほかの部位より回数が多く必要
  • ・施術の手軽さやコスパの良さを考えると、医療脱毛がおすすめ
  • ・ちょっとしたポイントをおさえておくと脱毛完了時期が早くなる

乳首・乳輪の皮膚の色が濃いために、手足などのほかの部位よりどうしても回数・期間が多くかかってしまいます。

自己処理が必要ない状態を目指すなら、脱毛効果が高い医療脱毛でも1年以上かかるので、乳首・乳輪のムダ毛が気になっている方は、いざというときのために早めに脱毛を始めることをおすすめします。

脱毛すればいつでもツルツルの肌でいられるので、自分のバストに自信を持つことができますよ!

医療脱毛でムダ毛に悩まされない、楽しい生活を手に入れてみてはいかがでしょうか?

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