【脱毛の疑問】VIO脱毛したいけどおりものが気になる…その対策とは?

女性なら当たり前のケアになってきつつあるのが、VIOの脱毛です。
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しかし、ほかの部位と違ってデリケートな部分であり、女性特有の悩みも心配なところ。
特に「おりもの」は女性なら誰にでもある現象ですが、おりものが多い方は脱毛時に出てしまうのではないかと心配になるかもしれません。
そこで今回は、脱毛時のおりもの対策や、脱毛後のおりものについて解説します。
目次
おりものが多い!それでもVIOの医療脱毛はできる?
おりものが多くて脱毛したいけれど心配という方もいると思いますが、結論からいうとおりものが多くても問題なく脱毛することができます。
医療脱毛の施術者は、医療の資格をもっているプロフェッショナルです。
体の構造や生理現象を熟知しているので、まったく問題はありません。
とはいえ、脱毛はできるかもしれないけれど施術中におりものが出てしまうのではとハラハラしてしまうという気持ちもわかります。
では、自分でできる脱毛時のおりもの対策にはどのようなものがあるのでしょうか?
次からは、おりものの正体と対策についてみていきます。
そもそも「おりもの」って何?
女性なら誰にでも起こる生理現象ですが、「おりもの」について何となくしか知識がない方もいるのではないでしょうか?
まずは、おりものがどんなモノで、私たちの体にどのような役割を果たしているのかを理解しておきましょう。
おりものとは?その役割について
「おりもの」とは、生理以外のときに子宮頚部・子宮内膜・膣から出る白っぽい酸性の分泌物のことです。
おりものは、膣内部のうるおいを保ち、老廃物を排出したり細菌などが侵入するのを防ぐ役割をもちます。
また排卵時にはゼリー状に変わり、精子を受け入れやすい状態にするといった役割もあります。
下着が汚れてしまう、臭いが気になるなど、やっかいなイメージがありますが、女性の体を守ってくれる大切なものだということを覚えておきましょう。
おりものが臭う理由は?
おりものは腟内常在菌の影響で、やや甘酸っぱい臭いがすることがあります。
しかし本来は、不快な臭いがすることは少ないです。
もし自分のおりものが不快な臭いや刺激臭がする場合は、病気などの原因が可能性の場合も考えられます。
膣の炎症や性感染症などの病気にかかっている可能性もあるので、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
また、下着や生理用品でムレるために臭いを発することもあります。
この場合は通気性のよい下着に変えたり、こまめに生理用品を取り替えるようにすれば、臭いの軽減につながります。
そして、デリケートゾーンの洗いすぎにも注意です。
清潔にしようと洗いすぎてしまうと、膣の常在菌までいなくなってしまいます。
常在菌がいないとさまざまな細菌が繁殖しやすくなり、臭いにつながります。
おりものが多くなる理由
おりものの量は人によって違いますが、一般的に排卵期の前後に分泌量が増えるとされています。
おりものの増加は女性の生理現象ですが、以下のようなことが原因で起こることもあります。
・腟の病気
・子宮の病気
・卵巣の病気
膣が炎症を起こしたり感染症にかかっているときには、おりものが増え、臭いが不快なものに変化します。
子宮や卵巣の病気でおりものが増えることもあるので、極端に多いおりものが続く場合は医療機関を受診しましょう。
おりものの量の目安としては、おりものシートでカバーできるようなら正常の範囲内と思って大丈夫です。
おりものシートでは間に合わず生理用ナプキンが必要な場合は、異常のある可能性が高いので医師に診てもらうようにしてください。
VIO医療脱毛時のおりもの対策
日頃からおりものが多くて悩んでいる方は、脱毛のときにも出てしまうのではないかとハラハラするかもしれません。
VIOの医療脱毛時に自分でできるおりもの対策を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おりものが少ない時期に脱毛をする
おりものは一般的に、排卵の時期(月経と月経の中間あたり)や生理前には、卵胞ホルモンの分泌が多くなるので、量が増えるとされています。
また、妊娠中も卵胞ホルモンの分泌が多くなるので、おりものの量が増えます。
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そのため、脱毛のスケジュールを立てるときには、排卵の時期を外して計画すると、おりものが少ないときに施術を受けられるでしょう。
自分の排卵の時期がわからないという方は、排卵日を予測できるアプリなどを活用すると楽にスケジュールを立てられますよ。
もし生理不順で排卵日を予測するのが難しいという方は、「生理が終わった後」がおすすめです。
排卵の時期から外れており、おりものの量も少なくなります。
脱毛の予約は早めにしなければならないので、なかなか難しいとは思いますが、だいたいの目安で生理が終わるころに予約しておくといいでしょう。
施術前にウエットティッシュやビデでキレイにする
脱毛の施術が始まる前には、一度ウエットティッシュなどでデリケートゾーンを拭いておく
こともおすすめです。
ほとんどのクリニックで施術ルームやロッカールームにウエットティシュなどが用意されています。
施術が始まる前に軽く拭いておくだけでも、デリケートゾーンを衛生的に保つことができます。
また、施術前にトイレに行ってビデで軽く洗浄するのもおすすめです。
ただし、キレイにしたいからとゴシゴシこすったり長時間ビデで洗浄したりするのは、炎症の原因になるので避けましょう。
タンポンを使う
拭いただけだと、施術時におりものが出てくる不安が消えない!という方はタンポンを使ってみてはいかがでしょうか。
基本的には、タンポンが入ったままでも問題なく脱毛をすることができます。
とはいえ施術してくれるスタッフには、前もって「おりもの対策としてタンポンを使用している」と、きちんと伝えておきましょう。
生理中はVIO脱毛を断るクリニックもあるので、誤解されないように注意が必要です。
また、タンポンを使用していることがバレないようにヒモを短く切って中に押し込んでしまう方がいますが、タンポンが取れなくなってしまうことがあるので控えましょう。
脱毛によっておりものが増えることはある?
VIOの医療脱毛をした後におりものが増えた!と感じる方がいるようですが、脱毛によっておりものの量が増えることはありません。
ただし、さまざまな理由でおりものが増えたように感じることがあるようなので、以下にその理由について紹介しておきます。
毛がなくなったので増えたように感じる
一番多い理由がVIOの毛が少なくなった、またはなくなったため、おりものがダイレクトに下着やおりものシートにつくようになり、増えたと感じるケースです。
おりものは毛に付着することが多いので、毛があるときは実際の量よりも少なく感じています。
しかし、ムダ毛におりものが付着している場合は衛生的にもよくありません。
おりものが多くなったと感じてもムダ毛につかなくなった分、脱毛後のほうが衛生的といえます。
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炎症や感染を起こしていると増える
稀に、脱毛後のデリケート部分に雑菌などが入ってしまい、炎症や細菌感染を引き起こすことがあります。
この場合はたいてい、おりものが増えます。
このときのおりものは、黄色っぽいものが多くなり不快な臭いが強くなるのが特徴です。
おかしいなと思ったら、デリケートゾーンを清潔にして、早めに医師に診てもらうようにしましょう。
脱毛後は特に肌が敏感になっているので、下着をこまめに変えたり、軽く洗うなど清潔に保つことが大切です。
おりものは女性なら当たり前!気にしないのが一番
女性特有の悩みでもある「おりもの」ですが、女性なら誰にでもある生理現象なので、気にしないのが一番です。
施術する側も、医療のプロフェッショナルだけに気にしていません。
しかし、どうしても気になってしまう!という方は、無料カウンセリングで相談することもできます。
どのような対策がよいのかスタッフが教えてくれるので、施術の不安やストレスも減るでしょう。
気になる方はクリニックの様子を確認するのもかねて、ぜひ無料カウンセリングで相談してくださいね。
脱毛クリニックのカウンセリングってどんなこと話すの?流れは?
まとめ
- おりものが多くても問題なく脱毛はできる
- 排卵時期と生理前はおりものが増えるので施術を避ける
- ウエットティシュやタンポンでおりもの対策をする
VIO脱毛を考えている方ならどうしても気になってしまう「おりもの」。
生理前や排卵日の前後には特におりものが増えるので、この時期を避けて脱毛のスケジュールを立てることをおすすめします。
クリニックにはウエットティシュなどの用意もあるので、安心して施術を受けることができますよ。
それでも不安な方は、無料カウンセリングで相談してみましょう。